地方記者・立花陽介 傑作選 DVD-BOX I
火曜サスペンス劇場で人気だったシリーズ(1993年〜2003年放送)だが今でも色褪せる事のない傑作集だ。 相棒の杉下右京の原点とも思えるセリフの数々、そして時代背景など(まだ古い街並みや映像、でっかい携帯電話、レトロな車)地方記者と刑事という非常に接点の多い物語は、まだドラマがドラマとしてリアルに制作されていた時代だったともいえる。
また相棒では憎まれ役の片桐竜次が、この作品では立花陽介とタッグを組み事件を解決へと導いていく。
夫婦仲(立花陽介の奥さんの久美さんである森口瑤子が、かわいい)や本社との連携や立花陽介の推理は相棒を彷彿させる。そして地方記者なので毎回、土地が変わるのだが、それが観るもの飽きさせずに新鮮な気持ちにさせる。また、その土地柄などについての知識にもなる。
そして、現在も活躍中の水谷豊は、やはり優秀な役者だと納得させられる作品だ。相棒ファンで全シリーズ観てしまって、もっと、もっとと飢えている方に、お勧めします。
刑事貴族2 オリジナル・サウンド・トラック
水谷豊に主役が交代して、一般に刑事貴族といえば、館ひろしや郷ひろみではなく、こちらを指すらしいが、このサントラ盤に収録されている音源は、刑事貴族ファーストシーズンで頻繁に使用されたBGMのアレンジ盤が大多数を占める。刑事貴族サントラがいわゆる「洋楽アルバム」になってしまっていたので、その意味でファーストシーズンのファンも楽しめるサントラ集だ。
特に、予告編で使用されていた、館ひろしテイストたっぷりの「スニーキング・アップ」がアレンジは異なるものの収録されているのは注目である。
なお、刑事貴族シリーズでは、後にF1のテーマとして使われる、佐藤準作曲の「ラッチキー」が何度かBGMで使用されている。
ファンとしては、このアルバムだけでなく、ミュージックファイルの発売も期待したいところだ。
刑事貴族3 DVD-BOX
刑事貴族DVD化は個人的にあきらめていたが・・・嬉しすぎる。刑事貴族2は製品化されないのだろうか?
りょおー、たくー、いくよ〜。
あ〜ら、おはずかしったらありゃしない。
代官署をなめるなよっ!
本城了解。
えっ!武さんも来るの?
俺が代官署の本城慎太郎だっ!
ホオントかよホントかよぉホントかよぉ!
あー、ラッキィラッキィラッキイ!
ここはぱぁーっと・・・・課長のおごりで
武さんは捜査はチームワーク!
などなど・・・。
嗚呼、あの名台詞が懐かしい。はやく観たいです。
バンデンプラ・プリンセスも懐かしいですネ。
刑事ベスト24時!!
「刑事魂」などには収録されていない、「刑事貴族」シリーズや「あぶない刑事」のオープニングテーマ、「あきれた刑事」の主題歌のシングルバージョンの初CD化など待ちに待った内容です!今までの刑事コンピレーションにないセレクトなので、「大都会」や「Gメン'75」など70年代の曲は外して、「刑事貴族」の郷ひろみ時代の主題歌などを入れてるなど「刑事貴族」シリーズをもう少し充実させてくれたら良かったと思います。