のだめカンタービレ ベスト100 (完全生産限定盤)
のだめカンタービレに挿入曲として出てくる曲のフルバージョンが収録されています。
のだめ好きなかたも、そうでない方も満足できるクラシックアルバムです。
初めて聞いたとき体に電気が走ったような衝撃を受けました。
いちよう通常版は来年1/1に発売予定ですが、できれば限定版をお勧めします。
のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)
「のだめ」ファン待望のCD8枚組みです。
やはりと思っていましたが、古い音源ばかりです。
しかもアメリカのオーケストラばかり。
バーンスタイン/ニューヨーク・フィル、セル/クリーヴランド管など
それはそれは黄金時代の演奏です。
セルの演奏は、これでもかっというくらい縦が揃っているんです。
ワルター/コロンビア響なんてナチスから逃れアメリカに亡命したワルターのために作られたオーケストラです。
ピアノもグレングールドと超すばらしいんです。
しかし、しかしなんです。
やっぱりきれい音で聴きたい。聴いてみたんですが、音に幅がないんですよ。
壮大さがない。レコード時代はそれでよかったのでしょうが、CDの時代では
なんか安っぽく聴こえてしまいます。
また、千秋の演奏にあっていないと思うのは私だけでしょうか。
ブラームスの1番は、カラヤン/ベルリン・フィルのような重厚なイメージ。
ベートーヴェンの7番は、クライバーの駆け抜けるような演奏のイメージ。
かなり私情が入っていますが、、、。
でも、よくぞこんな企画のCDを作りました。
これを聴きながら、コミックをもう一度読むのはまた違ったイメージが湧くでしょうね。
個人的には、真澄ちゃんで登場したジョリヴェも聴きたかった。