ドーベルマン刑事 [VHS]
街並みや風俗にノスタルジックな
昭和を感じて、いま見ると新鮮だ。
「スター誕生」のチャチな番組加減に
時代の流れを感じてしまいました。
黒豚と貝殻占いを愛する刑事、
千葉真一さんがゆるくて面白い。
「俺のこぶしはハンマーさ!」等々、
セリフも味があって笑えました。
単純でチープなB級感いっぱい、
妙な勢いがあって楽しかったなぁ。
タランティーノ監督が好きそう・・(笑)
爆走!ドーベルマン刑事ミュージックファイル
この作品を担当した鏑木創氏は映画音楽が多く
そちらは結構サントラが発売されているが
ドラマのサントラ化は今回が初めてではないかと思う。
鏑木氏のファンキーでジャズぽく独特のシンセが耳に残る劇伴は
やはり有名な江戸川乱歩の美女シリーズに通じると思う。
特にTrack18のM-17T1は聞いていて変になりそうな音楽である
ただもともと劇伴の数か少なくCDをフルに使えてないのが残念。
ただ江戸川乱歩の美女シリーズを聞いて
他の鏑木氏の音楽が聴きたいと思ったら買いだと思う。
ドーベルマン刑事 16 (集英社文庫―コミック版)
「ドーベルマン刑事」は1975年から週刊少年ジャンプに掲載されたハードボイルド漫画。どれくらいハードボイルドかというと、追いすがっている女性に対して「 おれは刑事だ 」と返事するほど。およそ少年漫画とは思えないハードボイルドさで千葉真一氏主演で映画化もされた作品(映画は悪評が目立った)。それでもスターム・ルガー社製44マグナム、ニュー・スーパー・ブラックホークをぶっぱなすあたりは少年漫画的で、わけもわからず当時の少年は銃器関係の知識を増やしていったもの。その本巻。恐るべき殺傷力を持つ手製爆弾を武器に、郵便局を襲撃する連続強盗事件が発生。そんな折、婦警・沙樹の父親が病に倒れた。だが病院へと向かう途中で爆弾犯に遭遇。唯一の目撃者となった沙樹は、犯人らのワナによって爆弾もろとも閉じこめられてしまった。
弘田三枝子・これくしょん マイ・メモリィ~ミコより愛をこめてFrom MICO With Love
ついに買ってしまいました。6枚組で金額的にも、3ヶ月くらい購入を考えておりましたが、デビュー当時からのファンとして、ここは1発清水の舞台から飛び降りた気持ちで、思い切って買いましたがこれが大正解。初期のポップスカバー曲からライブ、コマソンまで弘田三枝子の元気で、また妖艶な魅力が最大限に聴き取れて大満足。しかも一部を除いて初CD化された曲がほとんどで、ファンでなくても絶対お買い得なコレクションですね。いや~歌の巧さは天下一品と改めて感心した次第です。