青春歌年鑑 60年代総集編
1950年生まれの私にとっては、すべて青春リアルタイムの曲です。
あらためて、この頃の日本の歌謡の底力をみる思いです。
ここに収録されているの曲は、どれもメロディラインがわかりやすい。
歌詞も、言葉のひとつひとつが粒だっています。
坂本九ちゃんの曲や、越路吹雪さんの和製シャンソンなど、現在も、そして
今後も長く残っていく名曲ばかりです。
最近、世界でリバイバルヒットしている由紀さおりさん「夜明けのスキャット」
、こんな大胆でセンスのいい曲が40年前に謡われていたことは驚きです。
単なる懐メロとしての聞き方だけでなく、若い世代にこそ、ぜひ聞いてほしいアルバムです。
60′S ビート・ガールズ・コレクション Vol.2
恋はハートではこんな感じだったのか、なかなかうまいじゃないか、次々流れる歌のひとつひとつに14歳の自分がはまりにはまった意味がいまさらながらわかりました。中年を生きる今少年の己よ! よし! おまえの夢を叶えてあげよう。夢は何だったんだい。泉アキの歌は探しても見当たらずましてや懐かしの番組に出るほどでもなくなかば諦めていた日々・・・・。パンチでGO!GO!とは泉アキのキャッチフレーズでしたがまさにそのもの真骨頂、音程また歌唱力もしっかりしており聞き応え十分です。そしてここまで叫ぶか! 心の想いをこれほどまでに叫べるか、純で素直ゆえできたその表現の迫力に時代を超えて参りました。なりふりかまわぬその歌声楽曲は求める価値に値しました。
青春歌年鑑 1968 BEST30
ブルーライトヨコハマは、私にとって横浜の印象として刻み付けられている。「よこはまたそがれ」も「横浜イレブン」も「横浜チーク」も「ふりむけば横浜」も全く寄せ付けない。もう私の脳の奥底に刻み付けられた潜在意識なのだ。
当時4歳であった自分にもここにある曲は全部覚えているしとても懐かしい。「小さなスナック」なんて今でも聴きたいくらい親しみを覚える。歌謡曲が好きだった両親に感謝だが、その為に実際の年齢より老けて見られるのはちょっと痛いところ。昭和30年代生まれにはたまらない1枚だ。