POWER DoLLS 1 サウンドトラック Resonance
もう10年以上前になるだろうか。
多くのゲームミュージックのアレンジがオーケストラ、ロック、テクノ中心だったのに対し、
徹底してジャズ、フュージョンアレンジを施し、一際異彩を放っていたGMアルバムがあった。
それがアドヴァンスドパワードール2のアレンジCDである。
本作はそのCD以来のフルアレンジアルバムになるのではなかろうか。
元々原曲からして化粧品のCMに使われてそうなスタイリッシュな曲が多いPDシリーズ(まさにジャケ写のイメージ通り)。
音楽単体としての方向性が分かりやすいだけに、実際ゲームをやっていなくても充分聴き応えのある楽曲群である。
普段ファンタジーな曲やドコドコな曲が好きな方々も
たまにはちょっと大人なお洒落な世界に触れてみては如何だろうか。
パワードール2
部隊の編成や機体のセッティングだけでなく、作戦時間や援護の配置など、プレイヤーが自由に出来る部分が多いし、バトル面のシビアさもシミュレーション好きな人には面白いと思います。その反面、シナリオ面は影が薄い感じがしました。
POWER DoLLS 6
ますます難易度の高さに磨きがかかるのかどうかですね。しかし今回は視点が全然変わりとうとう3Dになり、デモ画面では全く別のゲームかと思いました。リーダー機に搭乗して操縦するというところは難易度とは別にちょっとワクワクします。今回は頭上のヘリを見上げることもできるし味方機を周囲に見渡したりもできそうですし。期待を込めて星一つ追加させていただきます。ただキャラは一度ここらで総入れ替えしてもよかったのでは・・・
パワードール5plusX
本パッケージから初めてプレイしましたが、難易度高めです。
プレーヤーは女性のみで編成される特殊部隊を指揮することになりますが
特殊部隊であるが故、上層部から困難な作戦を命じられます。
最初は「こんなのムリ!?」と思ってしまいますが、
何度もミッションを失敗しては、やり直すことで敵の出現位置や行動パターンを
把握し、兵器特性を理解し適切な武装や編成を行いミッションを完了出来るようになります。
搭乗員の女の子達はきれいに描き込まれていますが、指揮官クラス以外は発言しません。
他の隊員達のコメントも聞けると面白かったのですが、残念。
ミッション完了時にパワーローダーや普段着姿?の女の子たちの一枚絵が表示されたりしますが、
これらを、あとからまとめて見ることが出来るとよかったと思います。
POWER DoLLS2 Complete BOX
PD3からやり始めファンになり気になっていたので購入しました。
内容はコンプリートBOXとして、ひととうりそろっていると思います。
ゲームは古いPCゲームらしい無機質だけれどあたたかく、当時やった人はなつかしく感じると思います。
表示領域は多分オリジナルのままで大きなモニターをつかっている人はプレイ画面が小さくって見にくいかもしれません。
それなのに必要なシステムはペンティアム3の800MHz以上でよく分かりません。(PD3はペンティアムの133MHz以上だったので。)VRAMも64M以上必要です。
資料集は内容が濃く、特典のビデオは画像が汚いけれど貴重に思えました。音楽CDは歌が入っていて新鮮に聞けました。
しかし、総じてマニア向けな商品だと思います。単にフアンなだけで購入するには真の価値が分からないかもしれません。(私も含めて)
その他、思った事はPD2からPD3への変化は革新的だったと知りました。