スカイキッド
今のシューティングゲームと比べればはるかに単純なグラフィック、単純な内容です。
それでも、今でも十分楽しめる作品だと思います。
ゲームの目的は敵機の攻撃をかいくぐりながら、爆弾を目的物に落とし、破壊すること。
単純さがいい味になってます。
ハンナ・バーベラ日本語版主題歌集
ライナーノーツにハンナバーバラ日本語版を演出された高桑慎一郎氏のインタビューがあり、なぜ、アメリカのアニメにチキチキマシンだのドボチョン一家だの、ふざけた(失礼、個性的な)タイトルをつけられ、由利徹さんはじめ豪華な声優陣をそろえられたか答えられています。アメリカと言えば憧れの対象だった、そんな戦後を引きずった時代に、日本人としての矜持を持ち、子供向けと侮らず制作にあたられていた姿勢には軽い感動を覚えます。
本作は、いわゆるハンナバーバラのベストCDというより、そんな日本オリジナルなワールドが展開されるセレクトと思われます。そのためか、2枚組にも関わらず、ハンナバーバラ作品中、最もメジャーで日本語主題歌がそれなりにレアな「トムとジェリー」や、主題歌のサビが記憶に鮮明な(コアなファンのみかもしれませんが)「JQ」、「宇宙怪人ゴースト」と言った作品はピックアップされず、エンヤトットドッコイショとかパパラパーとか、わけのわからないカタカナ擬音の比率が高い曲が多い印象です。
また、1枚目がTVコレクション、2枚目がレコードコレクションとなっており、それぞれの味わい(前者はとにかく懐かしく、後者はTVで耳にしなかった部分が出てくるが、コアな音源として)で独立して楽しめる内容となっております。
アラフィフの方には、気分ウキウキとなり、いつしか♪ラリホーラリホーラリルレロンと口ずさんでいる自分に気づく、そんなCDです。
ハンナ・バーベラ同窓会[トムとジェリー~チキチキマシン猛レース]
全曲TV放送時の音源の為、中にはワンコーラスしかない曲もありますが、
次から次にシャワーのようにふりそそぐ「懐かしさ」。この当時のアメリカ漫画って内容は全然覚えてないけど、曲は覚えてるんですよね~。どっぷりとノスタルジィに浸れる事、うけあいです。たのしい歌がどんどんながれてくるのに、すこししんみりしたりして・・・。30代~40代ぐらいの親の世代は懐かしく、子供の世代には新鮮に響く事でしょう。是非一度、お聴きになってはいかがでしょうか?「少し大人に疲れたら、子供にもどってもいいんですよ。」
スカイキッドブラック魔王 コンプリートDVD-BOX
やはり日本語の主題歌の歌詞の印象がとっても強いです。
ケンケンのしっぽがとっても好き。
あんなしっぽを持った犬がペットとして欲しいと、子どもの頃真剣に考えたものです(笑。
ブラック魔王の間抜けな悪党ぶりと、主人のブラック魔王にどこかしらけているケンケンのコンビがとってもいい。
これぞアメリカンテイストのお気楽ギャグ満載の楽しいアニメ。
3ばか大将~外国TV映画 日本語版主題歌<オリジナル・サントラ>コレクション
ジャケットに「TVサイズ」と明記してほしかった。曲目だけを見ると、ラインナップも収録曲数も豪華なのだが、レコード用のフルサイズ音源を期待して買ったので、少々ガッカリ。CDのスペースも余ってるみたいだし...。後になって、「オリジナル・サントラ」とはつまり、「レコード用音源じゃなくて、TVで流れたやつですよ」という意味なんだな、と気付いた次第。
もちろん、TVサイズなので、TVで聴いたとおりの歌を、当時を思い出しながら、短い時間でサクサク聴くことができるという利点がある。
できれば、ライナーノーツ(番組の原題・邦題・放送データ、当時の日本のテレビ事情、作詞者・作曲者・歌手・クレジットされてない歌手のデータ、TVサイズとレコード用音源の相違など)を充実させてほしかった。
これ単独で買うのではなく、レコード用フルサイズが収録されている別のコンピレーションを補佐する形で揃えたいという人にオススメ。