嵐が丘LIVE [DVD]
ライブの内容は、抜群に良いです!
ですが、カメラが下手くそです。
向かって右アップ、と左中間のカメラは、良いのですが、左アップと右中間がピンボケが多いのが残念で仕方ありません。
今後BDになった時にさらに目立っちゃうでしょうね。
レッド・ヴァイオリン―光と影を抱いて
クラシックには疎い私ですが、川井さんという美しくて輝く女性を知り、どんな方かもっと知りたいと思い、思わず購入してしまいました。
フォト&エッセイという感じで、どのようにヴァイオリンを練習してきたかとか、幼い頃の様子とか、ご両親についてとかは、私が期待していたほど詳しくは書かれていなかった印象です。崇高な美の持ち主、川井さんが語る本音の文章は、きっとファンの方にはたまらないと思います。
サンクチュアリー/オーロラ [DVD]
確かに、色っぽい。クラシック奏者としては、媚びるようでいやらしく思う聴衆もいるとは思うが、川井さんの色っぽさは、多分天然、天性のもので、女性としては利点だが、クラシック奏者としては、(聴き手がお堅いので)弱点なのではないか、しかし彼女は、その自分の個性を受け入れたくましくも利用し、パフォーマンスしているのだと考える。
あるいは、芸術の探求者として、実験をしているのかもしれないとも思える。
新鮮な作品で、最初から最後までまったくあきさせないスリリングな出来ばえ、他の作品も是非拝聴したい。ライブも行きたい。
トロッコ [DVD]
芥川龍之介の「トロッコ」と台湾・花蓮の日本語を話すお爺さんとの組合せに惹かれて視聴。
小生の印象に残った点は以下です。
・今もなお、外地で日本語を習った“日本人”を見捨てている日本に「なぜ?」と問いながらも、森のトロッコ軌道に象徴される日本への憧れを持ち続けているお爺さん。
・「台湾人なのか、日本人なのか?」
・「トロッコ軌道の先には日本があると思った」
・孫達が、トロッコを押しながら目にする森は、「宮崎駿夫のアニメはこういう映像を表現したかったんだろうな」と思えるようなもの。
・「帰り道はわかるのか?」
映画「スタンバイ・ミー」のような冒険譚(挑戦してみることと、それによって見えてくること)の要素がある、良い映画だと思います。