ジウ 警視庁特殊犯捜査係 DVD BOX
ドラマは面白かったと思います。
終盤になって小市慢太郎や石坂浩二など偉い役者さんが出て来てびっくり。
光石研のキレ味抜群の怪しい悪役の芝居は最高でした。期待通りです。
北村有起哉は西島秀俊の「真木栗ノ穴 」で初めて知りましたが、北村和夫の息子だとは今まで知りませんでした。
もしやと思いましたが文学座の俳優ではないんですね。なんとなく納得しました。
マイガール DVD-BOX (5枚組)
普段ドラマをあまり観ない自分が、久しぶりにハマった最高のドラマ作品です。
毎回いろいろな愛にあふれていて、感動で涙無くしては観れませんでした。
今の時代に失いかけてる大切ものを教えてくれる、素敵なストーリーです。
役者さんもみなさんが役に合っていて、主題歌もBGMも素敵でした。
自分も、両親や支えてくれる周りの人に改めて感謝するきっかけになりました。
一度観ればそれでいいドラマはけっこうありますが、
この作品は違います。
何度も観たくなる素晴らしいドラマなので、買って損はしないでしょう。★
挑戦者たち -トップアクターズ・ルポルタージュ-
どうしようかと迷っていたけれど、
どうしても、読みたくて注文して
昨日届いた。
「アクチュール」に連載されたものを
まとめてあるものだが、およそ380
ページに渡って、18人の俳優たちの、
その時々に「挑戦」していた映画、舞台
に向かう彼らの姿をインタビューや舞台
稽古する姿、また周りのスタッフ、共演
者などからみた姿など、多角的にとらえ
て、その時、彼らが何を思い何に向かって
いったのかを浮き彫りにしている。
彼らの真摯さ、そして、決して目をそらさない、
その姿がかなりぐっとくる。
そして、それぞれの「今」の姿が、最後に
載っているのも嬉しい。
値段的には高いかもしれないけれど、18人の
俳優たちの思いを、取り組み方を知りたいと
思う人は読んでみるのもよいと思う。
真木栗ノ穴 [DVD]
絵がいい。
構図や配色だけでなく、作品の空気感が伝わってくる映像。
内容的には最低限の映画経験があれば難解ではなく、
ラストに衝撃があるわけでもないが、確かに伝わって来るものがあり、
見終わった後には清廉された感覚を覚えるだろう。
創作活動、または、クリエイティヴであること、その精神の一端がこの作品には良く表れている。
方向性・編集的なさじ加減も良かったと思う。
これ以上、エロスに傾いても、ホラーに傾いても完成度は下がったいたのではないか。
幸福でもなく不幸でもない、しかしメディアが押し付ける現代や過度なカリカチュアライズ
だけは周到にそぎ落とし、人物を描いていると感じた。おすすめです。