多重人格探偵サイコ (15) (角川コミックス・エース 23-32)
まだまだ、謎が残っていますね。
どんな感じでまとめてくるのか
楽しみです。
ただ進みが遅いので、たまに読み返さないと
忘れてしまいます。
TVアニメーション「たまゆら~hitotose~」EDテーマ::神様のいたずら(初回限定盤)(DVD付)
全体的にふわっと包まれるような曲で聴いていて凄く癒やされました。中島愛さんの歌唱力がどんどん上達しているので、今後も期待大です!
呪怨 劇場版 [VHS]
呪いの家に越してきた家族と、訪問した介護ボランティアの女子大生や、その周辺の人々に広がる恐怖を描く、劇場版第1作。
ハリウッド版「THE JUON 呪怨」は、本作の翻案、リメイクです。
恐怖シーンの連続にはさらに拍車がかかり、あらゆるところから伽椰子さん、俊雄くん、黒猫が出現します。
急に現れて驚くシーンもあり、素直に恐怖演出を楽しみましょう。
一人暮らしの人は、一人で頭を洗えなくなります。
ビデオ版同様、本作でも描かれるシーンの時間が前後している構成が、凝っていて面白い。
主演の奥菜恵の、呪いの家を訪れて以降、ときどき顔に変な痙攣が起きる表情の演技が絶妙。
若い伊藤美咲もかわいくて、そのエピソードも怖い。
市川由衣のエピソード、修学旅行の写真で、なぜか自分の写真が1枚も無い・・・理由は・・・というのも怖い。
奥菜恵の友人を演じている 柴田かよこ は、旧芸名:坂口望二香で「救急戦隊ゴーゴーファイブ」のゴーピンク、
呪いの家に越してきた一家の夫役、津田寛治は「仮面ライダー龍騎」「警視庁捜査一課9係」に出演。
ビデオ版の続きでありながら、映画版としてストーリー展開に工夫があり、ラストにはこの映画独自のサプライズもあって楽しめます。
しかし、最も怖いのは「ビデオオリジナル版第1作」です。こちらも必見です。
映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち~ ブルーレイスペシャル版【初回限定生産】 [Blu-ray]
「新魔界大冒険」で原作にはない見事な「寺本解釈」で見事、大山ドラの幻影から水田ドラを救い出した寺本監督がようやく、復帰してくれました。「魔界大冒険」に続き「鉄人兵団」の
リメイクを任された監督のプレッシャーは想像を絶するものがあったと思いますが、そこは見事「寺本解釈」で乗り切ったと思います。水田ドラの致命的な弱点であった、中盤の中だるみ
本作にはなく、原作・大山ドラにはなかった、のび太達とザンタクロスの物語もしっかりと描き、見事に作品を補完しています。そして、近年のオーバー気味であった、ギャグシーンも本作では、
物語の中に程よく散りばめられており(特にミサイルとのび太の家の酷評)、子供達も映画館で退屈していませんでした(緑の巨人伝や人魚大海戦では劇場内を走っていたり、退屈そうにしていました)。
寺本監督は最初から、原作から新たな物語を紡ぎ出しており、大山版は全く意識しておりません。他の監督達が大山ドラの幻影に苦しんでいるのが嘘のようです。文字通りの「新鉄人兵団」であり、
「新魔界大冒険」同様に水田ドラの傑作映画になっております。
反面、「寺本解釈」は原作にいるキャラを発展させつなげていくのが特徴であり、そのためには一部の登場キャラを削るのを厭わない非情な面もあります。今回も、あるキャラの出番が大幅に
ヘリ、ピッポの登場となります。そして、ドラえもん達と鉄人兵団の戦いも、大山版・原作に比べると少々短めで行き当たりばったりな戦い方をしています。そこらへんで賛否が分かれるのでは
ないかと思っております。
それを差し引いたとしても、本作は手元に置きたい作品であることは間違いないですし、大山ドラ派の人たちにも是非見てもらいたい作品です。そして、今回でもその力量を見せてくださいました
寺本監督の次回作が楽しみです。リメイクもいいですが、オリジナル作品も見てみたいです。来年は「人魚大海戦」の監督のようです。水田ドラの受難はまだ続きそうです。