銀座ナイルレストラン物語 日本で最も古く、最も成功したインド料理店 (P-Vine Books)
『ナイルレストランが教える はじめてのインド料理』に
ムルギランチのレシピが乗っていないわけが、本書を読めば分かる。
一皿1500円。元は堅かったであろう、老鶏を5,6時間煮込んで作る
ムルギランチ。
そのレシピは別に一子相伝ではなく、ナイルレストランで働く
インド人コックも知っているが、彼らが店を辞めるのは
インドに帰国するとき。つまりレシピは門外不出なのである。
だから私たち客は、メニューを持ってこず、ムルキランチを食べると決め込んでいる
ウェイターの指示に従って
「全面的(じぇんめんてき)に混じぇて食べる」しかないのである。
スペシャル・セレクションI
私は、基本的アイドル歌謡は作家原理主義なのでやはり林さんの狙い?菊池さんの(特にバラード調)声(ウィスパーボイスとコアなファンには有名です。)がはまります。
今聴いても全然良いですよ!!
個人的には、後半の2曲は秀逸です(アレンジは、林さんではありませんが)
アイドルを探せはシングルでは最高に良く出来た曲です!!
林さんは、元気な曲と哀愁をおびた曲のバランス感覚が他の作家と比較になりません。
このベストアルバムは入門者にも上級者にもたいへん良い名盤だとおもいます。
(シングルのみのベストアルバムでなく、コアなファンにも配慮されていて)
VAPさんに感謝!!
後、忘れていけないのは作詞家陣これはもう、秋元、康、有川、売野さんなら言う事なし!!
最高のコンビです。
ナイルレストランが教える はじめてのインド料理
一部のものしかまだ作って見ていませんが、いまのところはずれなし。
ひょっとすると全てヒットなのかも?!
この本で使われているスパイス一覧見ながら、自宅の台所をチェックしたところ、とりあえず全てのものがあることを確認。
あとは、トマトとお肉と玉ねぎくらいを準備すれば、気軽に、大概のカレーは作れるのではないでしょうか?
どれも今のところ美味。何度でもつくってみようと思わせられる味です。
関東にいく機会があれば、是非ナイルさんのお店に行ってみたいです。
愛と野望のナイル [VHS]
なのに、なぜDVD化されないのか…?
どうでもいいような近作は、すべてDVD化されるのに、
このような80年代くらいの名作は見捨てられている。
この映画、いまDVDで見たら、すごく迫力があって最高だと思う。
当時、暗黒大陸だったアフリカでの血湧き、肉躍る冒険絵巻です。
男の野心と友情と裏切りと…。そして夢の大河ナイルの源流とは…。
なんでDVD化しないの?
映画ファンは、みんなこの名作知ってるよね?
絶対に売れるのに!!! 絶対買う!!!
ぜひDVD化して下さい、お願いします!!!
名探偵ポワロ ニュー・シーズン DVD-BOX 1
わずか1シーズン4枚での今回のBOX盤の発売には、正直いって驚いた。これまでのBOX盤からは考えられない編成なのだが、未だに製作が進行中の旬のうちに、順次、発売を開始して、少しでも売上げを伸ばしたいとの思惑があったのだろう。何はともあれ、NHKの放映回数には、契約上、制限が掛かっているようであり、放映時に見逃してしまったファンにとっては、早期DVD化は大歓迎だ。
さて、今回のシーズン9の作品は、シーズンのバランスから見て、一つくらいは後に取っておいた方がいいのではと思ってしまうくらい豪華なラインナップの名作が、惜しげもなく揃った感がある。
この4作品は、いずれも、単なる犯人探しだけの底の浅いミステリではなく、愛をテーマにした愛の物語でもあり、心理劇でもあるという、いかにもアガサらしい作品である。このテレビ版では、特に、「五匹の子豚」、「杉の柩」の完成度が高く、たっぷりと見応えのあるドラマに仕上がっており、それに次ぐのが、「ホロー荘の殺人」だろう。
「五匹の子豚」は、五人の関係者それぞれの立場からの証言を映像で重ね合わせて再現し、次第に真相に迫っていくという演出の巧さが際立っており、ラストの一ひねりも実に上手い。「杉の柩」は、「コナン・ドイルの事件簿」でお馴染みの名手デビッド・ピリーの脚本が冴えており、粛々と進行する感のある原作を、ドラマティックで緊迫感溢れるドラマに仕上げている。「ホロー荘の殺人」は、このテレビ版も十分魅せてはくれるのだが、放映時間の関係で、原作に見られる文学的ですらある5人の登場人物の心理の深い掘り下げに偏りがあり、終盤の感動の名場面がカットされているのも惜しい。
「ナイルに死す」は、4作品の中では最も有名な名作なのだが、原作自体に、総花的に全てを盛り込んでしまったところがあり、シリアスな3作品と一緒に見ると、通俗的、娯楽的ミステリと感じるのも事実だ。