GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 10月号 vol.20 [雑誌]
イース関連の特集本はファルコムが監修したもの以外では最近は殆ど存在しないので
資料としても嬉しい一冊です。
ただ、ライターの方々は殆ど音楽を絶賛しているますがほかの部分に関しては殆ど手をつけていません。
それだけ音楽が素晴らしいということは解ります。
しかし、システムやシナリオのことについても出来ればもっと触れてほしかったなぁと思いました。
ライターさんの熱い文章は必読必須ですがw
ファイナルファンタジー I・II全曲集
このCDは、僕が一番欲しくて、お小遣いをこつこつと貯めてようやく手に入れたので、ヒジョーーに、うれしかったです!!!
ぼくは、リメイク版のCDより、原曲の方が、なつかしーーーーと感じて買いました。FF1,2のファンの方は買ってみたらいかがですか?きっと昔プレイした思い出が浮かぶと思います。
Ys I&II Chronicles
前にレビューを書いてくださった方とほとんど同じ感想ですが、ギターガンガンの曲が多いです。個人的にはこういったかっこいいアレンジは好きですが、88世代の方にはウケがよくないとも聞きます。
ただ、Disc1(Ys1)の「16.DREAMING」、Disc2(Ys2)の「12.ICE RIDGE OF NOLTIA」はバイオリンを使ったアレンジが素晴らしく、お勧めです。購入を迷ってる方の中にはいろんなサイトで視聴していると思いますが、「TO MAKE OF THE END OF BATTLE」だけでなく前記の2曲も聴いてみてください。かっこよさだけでなく美しさも見えてくると思います。また、疾走感が薄れたという声も聞かれますが、Disc2(Ys2)の「18.PALACE OF SALMON」のクラシックギターアレンジも好きです。こういったアレンジも十分ありだと思います。
あと、イース&イースIIエターナルのサウンドトラックでは、エターナルで新たに追加された曲(Ys1の「TENSION」やYs2の「BATTLE GROUND」など)は、ゲームで流れる順番関係なしに最後にまとめて付け足したような順番になっていましたが、こちらのサウンドトラックではゲームに流れる順番に並び替えられています。細かすぎてどうでもいいと思う方も多いと思いますが、個人的に嬉しい配慮でした。
イースI&II完全版 新パッケージ版
イース・オリジンをプレイしたら無性にイースI・IIをやりたくなって買っちゃいました。
約20年前のゲームではありますがストーリー展開,音楽のクオリティは
最近のゲームにも全く見劣りしない出来です。
グラフィックの面でもハードの進化に伴いPC-88版等に比べ大幅にアップし、
ランス村の上部マップの廃墟の野原から見たサルモン神殿の風景に見とれてしまう程です。
2本合わせてこの価格と大変求めやすく、内容共々大満足です。
しかし、初めてプレイする人には満足できるかという箇所も多々あります。
特に「ナピシュテムの匣」以降のイースから始めた人には次の点が辛いかもしれないです。
・攻撃方法が体当たりと単純な戦闘システム。
・Win98全盛期の頃の作品をXP対応にリメイクという事で解像度・使用色数が貧弱。
・キャンセルボタンがない。
と、言ってもやはりイースの原点ですから、プレイしておいて損のない作品です。
特にオリジンはプレイしたけどI・IIはやったことがないという人は是非プレイし、
700年後の世界を堪能して欲しいです。
イース I & II Chronicles
少年時代PCが高すぎてやれなかったイースシリーズを今になってプレイです。
他の移植版の存在は知っていましたが、酷評が多くて手が出せずにいました。
しかし今作はファルコム自らのアレンジということで迷うことなく購入です。
まず最初に感じたのはやはりサウンドが素晴らしいということ。
グラフィックも綺麗で、ムービーはもう一回見たいと思わされます。
そのサウンドとグラフィックが新旧好みに合わせて選択できる点などは
開発スタッフの細かな気遣いが見て取れますね。
ヒロインをはじめ女性キャラがみなかわいいというのもポイント高いでしょう。
感情移入を大いに助けると思います。
難易度も程よく、丁寧なつくりで良作に違いないでしょう。
シリーズをプレイしたことのない方はまずこの作品がオススメです。
※おまけ
しかしながら1のラスボスの異次元的の強さにはPSPを投げつけたくなること数回。
はじめは旧ザクでジオングに戦いを挑んでいるかのような絶望感がありました。
「こんなの勝てるわけねえ」と。
しかし4〜50戦くらいこなしてやっと勝てたときには旧ザクがガンダムになっていました。
慣れれば(覚醒すれば)なんとかなります。
あそこははじめ皆苦労するそうなので、めげずにトライしてください。(同じ境遇の方)