コールドマウンテン コレクターズ・エディション [DVD]
劇場で観てとても感動しました
私はただなんとなく、レニー・ゼルウィガーが出るし
はずれてもいいや、と軽い気持ちで
何も時代背景など何も知らずに見ました。
そんな軽い気持ちでみた映画に号泣してしまいました。
酷く残酷で、それでいてとても美しい映画だと思います
劇場でどれだけ泣いたかわかりません、
人の愛に、残虐な行動、人間て恐いです。
戦争って人の心まで壊してしまうのですね
それから、今まで悪者は悪者、とだけ思っていましたが
この映画をみて悪役に対しての考えが変わりました。
この映画はみるととても心がキレイになると思うし、
戦争についていろいろ考えさせられます
コールドマウンテン〈上〉 (新潮文庫)
南北戦争の南軍側(ノースカロライナ)を舞台に、戦争で狂気に走る人々、戦争から逃れようとする人々、戦争を期に成長する人々。。。をとてもよく描いている。戦争から逃れて故郷へ戻るインマンと、戦争の混乱の中で生きのびつつ自分を見つめるエイダを細かく描写し続けて、それがパラレルに進む展開がすばらしい。切なさと逞しさが入り混じったこの展開は、映画よりも小説の方がずっと魅力的。
ビバリーヒルズ青春白書(TVサントラ)
これってビバヒルに関係ある音楽?って実は思ってしまったけれど
すっごくノリが良く明るい曲ばかり入っている。
90年代の音楽なんだなーって思える。
パーティーとかでバックミュージックとして適当にかけるにいいかも。
あんまり気取りすぎてなくて
この中に入ってる曲を知っている人ってあんまりいないと思うし。
Cold Mountain
2003年のアンソニー・ミンゲラ監督による映画のサントラです。結局この映画を観ませんでしたが、J.ロウ、N.キッドマン、D.サザーランド、P.S.ホフマンという名優陣の起用、R.ゼルウィガーのアカデミー賞受賞など話題に事欠かない作品だったと思います。しかもサウンド・トラックのプロデュースは「オー・ブラザー!」で年間最優秀プロデューサー賞を受賞したT-ボーン・バーネットで、コステロやスティングの新曲をA.クラウスが歌い、いずれも2003年のアカデミー歌曲賞にノミネートされ授賞式で2曲とも演奏されるなど、当時はかなり注目されていました。またサウンド・トラックはゴスペル・ブルース・ケルトなどで基本的に「オー・ブラザー!」の続編とでもいう印象です。
しかし、扱いがどうして「オー・ブラザー!」こうもちがうんでしょうか?・・・・アメリカン・ルーツ・ミュージックの探求はただのブームでしかなかった、ということなんでしょうけど。確かにガブリエル・ヤレドのオーケストラが入ったため「オー・ブラザー!」に比べると統一感が落ちます。とはいえ、貴重な楽曲も多く、実際のところなかなか音楽だけ聴いても楽しめるアルバムと思います。
貴重トラック満載という意味でも、クオリティという意味でも、「オー・ブラザー!」を気に入った人にはお勧めできる一枚と思います。
コールド・マウンテン オリジナル・サウンドトラック
Tボーン・バーネットがプロデュース;アリソン・クラウスが参加となれば当然思い出される通り、「オー・ブラザー!」の続編ともいうべきアメリカン・ルーツ・ミュージックを中心にしたサントラ。ただ前作と違って、ケルト風の音楽あり、オーケストラのスコアありと、全体の雰囲気はもっとバラエティに富んでいる。2004年2月のグラミー賞授賞式でも注目を浴びたホワイト・ストライプスのメンバー;ジャック・ホワイトが5曲の新録音を披露しているのも話題だし、2004年春のアカデミー賞の最優秀歌曲賞にノミネートされ授賞式でSTING&A.クラウス、E.コステロ&A.クラウスにより演奏された2曲が入っているのも聴きどころ。
とはいえ、深いブルーを基調としたアルバム・ジャケットから想像しにくい内容で、初めて聴いた時「オー・ブラザー!」との共通項が多いのが意外だった。ジャケットって重要なんだな、と今更ながら思った。メディアの扱いも前作のヒットを考えれば地味ですかね。