鈴木理賀Website.wmv ユゲット・ドレフュスモバイル

シランクス~フルート名曲集

　まず素晴らしいのは演奏家の顔ぶれであろう。ラリューやマリオンはフランスの、アドリヤンはハンガリーの巨匠として一世を風靡してきた凄腕の持ち主である。特にラリューはかのランパルよりも来日しておりフルートファンにはお馴染みの演奏家であろう。　選曲もフルートを聴いたことがない人にとっても聴きやすくなっている。特にフォーレの幻想曲は難曲であるにもかかわらず、マリオンと伴奏のパスカル・ロジェ(この二人の競演だけでもすでに文化遺産的価値がある!!)は難なく演奏しきっている。また、ラリューは主に有名な小品を吹いているが、そのきらびやかなであたたかい音色にはいつも心が癒される。　真剣に聴くだけではなく読書やお茶を飲みながら、といったBGMとしてもなかなかいいCDである。

胎児は聴いている

2枚組みで両方とも聴いたことのあるような有名な曲ばかりで聴きやすいです。
何枚か胎教用ＣＤを購入しましたが、曲数・曲目ともに一番聴き易かった気がします。

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東京生まれ。17歳よりチェンバロを始める。東京音楽大学チェンバロ科を実技優秀賞を得て卒業。同大学研究科１年修了。チェンバロを及川眞理子、渡邊順生氏に、室内楽・バロック奏法を大竹尚之氏に師事。ユゲット・ドレフュス、トン・コープマン氏に指導を受ける。卒業後は各地の演奏団体とコンチェルトを共演するなどソリストとしての活動のほか、室内楽奏者、リサイタルの伴奏など幅広く活躍している。殊にバッハ演奏には定評を得ており、過去のリサイタルにおいては「作曲家への帰依が巫女のような演奏で、頑固な意志を感じさせた」「究め尽くされたチェンバロが心を打つ」など高く評価された。 2002年4月14日（例大祭）・8月25日の両日、和歌山県・熊野本宮大社にて、また2004年11月23日（新嘗祭）東京都西新宿・熊野神社にて演奏奉納を行った。 2007年5月にはデビュー・アルバム「JSバッハ：ゴルトベルク変奏曲」をフォンテックよりリリース。オーディオアクセサリー誌にて特選に選ばれたほか、「ピアノを含めてもこれだけのゴルトベルク演奏はなかなかないのではなかろうか」（音楽現代）、「確信に満ちた解釈による安定感のある演奏」（CDジャーナル）など、各方面から好評を得ている。ユゲット・ドレフュスの最新情報!