まぶらほColorfulComic (2) (カドカワコミックスドラゴンJr)
この作品はアニメを見て気に入り小説を買って読んでなおかつコミックも買って読みました。
絵はアニメ版や小説の絵に近いですね。
シナリオはアニメと小説を混ぜた感じですが夕菜の性格は完璧に小説の方です。
全部で2巻しかありませんが個人的には好きな作品です。(特にリーラが出るメイド編)
作品が出て2年以上たっていますがレビューを書きます。
本来小説もレビューを書きたいのですが全部読んでいないので(笑)。
まぶらほ 第2巻 まぶ缶 [DVD]
今WOWで放映中のアニメ「まぶらほ」の3話と4話が収録されていますが、この話のなかでの主人公の行動力に感心するかもしれません。3人のヒロインに囲まれた主人公「式森和樹」くんは魔法の回数が多いほど地位などが上の世界で、世界一の魔力を持つけど魔法が8回しか使えず、運動神経や成績も悪いなど、いわゆる落ちこぼれくんなのです。しかも魔法を全て使い切ると塵になって死んでしまうのです。そんな和樹君は今回2人の少女を助けるために自分の事は考えずに大事な魔法を使います。この他にも3人のヒロインのやりとりなど面白いので、ぜひ見た事のない人も試してみてはいかがでしょうか。
まぶらほ じょなんの巻 なな (富士見ファンタジア文庫)
今巻のテーマはずばり、「キス」です。いつもなら未遂だの、勘違いだので終わる筈のそれが、今回はしかし−−!おかげで、かなーり修羅場展開てんこ盛り。こりゃ、血を見るぞ……。
和樹のにぶさ、優柔不断さ、どっちつかずさ−−。こうしたものに周りの女の子達がしびれを切らしてきた感があり、それが今巻での「ある偶然の出来事」をきっかけに、遂にはじけてしまったというのが読んでの印象です。ここまでの溜めがかなーり長かっただけに、一度堰を切ってしまうと女の子達の恋という名の感情の奔流は止まることを知らず!みんなして、ブレーキペダルを踏む気配すらありませんでしたねぇ……。
夕菜の外道ぶりが2-Bの者達をある意味上回ってきていて、玖里子は「女」のスイッチが入った感があり、千早は和樹への控えめな態度を崩しつつあって、凜と舞穂は節度がどうとかで論争多々とそんな印象だった今巻。この次の話はどう転んでもただですむ筈もなし、ここからどう物語が展開していくのか楽しみにしつつ戦々恐々としつつ、次巻を待ちたいと思います。
まぶらほ じょなんの巻 はち (富士見ファンタジア文庫)
ひたすら事件と一方通行の駆け引きが続いていましたが、前作の後半からキスをするなど大きく関係が進みます。女子にとって和樹のどこが魅力なのかも示されます、これは大きなポイントです。なかなか楽しめる内容でした。