ホスピめし みんなのごはん (ジュールコミックス)
医療マンガで医者や看護師が主役のものは沢山ありますが、管理栄養士が主役ってなかなかないと思いませんか?
このマンガの主人公はある病院の管理栄養士です、そこでいろんな患者さんを栄養指導したり、または委託給食会社の
管理栄養士とちょっとあったり。。。
私は栄養士の学校に通う学生ですが、この本を見て改めて「栄養士っていいなぁ」と思いました。
栄養士の方、栄養士を目指している方、栄養士に興味のある方、おススメです!
とても面白かったですよ(*^_^*)
脳梗塞―最新治療&リハビリガイド (聖路加国際病院健康講座)
脳梗塞(脳出血ではありません)について知りたい人にはオススメです。
本書は、
第1部 脳梗塞とは何か
第2部 リハビリテーションの方法
第3部 私はあきらめない―12の症例集 から構成されています。
内容も、EBM(科学的根拠に基づく治療)のガイドラインによった記述に基づいているので信頼性もあります。
脳梗塞の急性期からリハビリテーション、予防と懇切丁寧に説明されている一冊なので興味深く読み終えることができるはずです。
麻酔科医ハナ(3) (アクションコミックス)
なかお白亜「麻酔科医ハナ」3巻。あまり知名度はないが、正直隠れた良作だと思う。
医者漫画の場合、どうしても雰囲気が固くなったり感動に偏ったりするのが常ですが
この漫画はその辺のバランス配分が上手い。
医者漫画としてのシリアスさを保ちつつ、軽快な調子のシーンもいくつかあったりして
普通の医療漫画との差別化を見事に図っている。その上で加速するドラマや人間関係、そしてハナの頑張りなど
ストーリー的な見所もいっぱいで、エンタメとしてのレベルはとても高いです。
親しみ易く、それでいて専門的。
一般的なこのジャンルの作品が苦手な人でもスラスラと読めるんではないだろうか。
何よりも絵がとてもポップだ。
主人公のハナはめちゃめちゃ可愛いし、リアルに偏らない絵柄はとても好み。
だからどんな人でも受け付けられる土壌がある感じ。ハナの他にも男性キャラも中々に魅力的で
それぞれの葛藤する描写も中々に深く、考えさせられる。
今は未だ誰もが道の途中ですが、
それぞれが付けるケリに関しても今からすごく期待していたり。とはいえやっぱりハナの成長っぷりが一番楽しい!
元気いっぱいで挫けても立ち上がる彼女の姿は読んでて非常に気持ちがいいものがある。
ポップな絵柄で、時に濃厚なドラマ。普段医療漫画を進んで読まない自分でもこれは相当にお気に入りです。オススメ。