Facebook Perfect Guide Book
Fecebookは実名主義で個人情報をどこまで露出させ、どこまでを伏せるか、これらの設定が意外とどの本にもしっかりと書いてない。
本書が比較的新しい本であったため、購入してみた。厚めの本なので、さまざまな設定がかなり詳しく解説されている。プライバシーの設定や迷惑なユーザーの防御にとても役立った。
いまある解説書のなかでは、オールカラーで読みやすく、レイアウトもきれいでお勧めできる本です。
Facebookページのカスタマイズや広告の出し方、効果測定までいろいろ満載でした。
☆5つ献上!
誰からも「気がきく」と言われる45の習慣
ビジネス書の中に置かれていましたが、会社以外でも使える人間関係の上手な付き合い方が書かれています。
手伝いたい、とは思うけれど相手が気を悪くしてしまったらどうしよう、そんな時。
会話の中で沈黙の間が訪れた時。
子育ての中で「だめ!」と怒りたくなる時。
その他、マナーや時間の使い方も書かれていて、とても役立つ1冊です。
Huawei IDEOS U8150-D Pocket WIFI skype (SIM Free海外版)
海外版ideosを購入しました。
ファームの更新などもしなくてはと思っていましたが、最初から入っていましたので非常に助かりました。
イオンsimのAプランを用いてskypeをしました。
バックで動いているアプリを停止させて電波の良いところにて
50から60kbpsは出ているところにて通話しましたところ
見事通話ができました。
いい買い物をさせてもらいましたありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/izoh/touch/20110815/1313399685/
参照して下さい(コメントも)
ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]
面白かったー!
結局たった一人の人と友達になりたいだけなのに
マークは天才であったばかりにFacebookを創始し、
金の揉め事や裏切りに遭う。
2件の訴訟に巻き込まれ、5億人の人が繋がるFacebookを創り上げたのに、
マーク自身は、たった一人繋がっていたいその人に、
Facebookで友達申請することもままならない。
この、たった一人繋がっていたいその人に、
友達申請することもままならない、人間関係に対する不器用な感覚が、
「悲惨なラスト」とか「皮肉」とか批難されるどころか、
ビターな現実の中で、唯一純粋な気持ちであるように見せてくれていると
私には思えた。
(それが、マーク自身は、全く金に興味がなく、
周りがマークを利用しようとしただけで、
マークは、ただFacebookというアイデアを育てて行きたかっただけ、
という純粋さにも対応していると思う。)
マークがたった一人の人に友達申請もできずにいるラストシーンが
この映画の後味を、悪くするどころか、良くする効果を与えるものとして
成立しているのは、
まさに今の時代感覚なのではないかと思った。
だって人と繋がる為に、5億人もの人がFacebookを利用しているのだもの。
皆が、直接人と繋がることを非常に容易く思っていて、
マークの踏み出せない気持ちを即座に嘲笑える世の中ならば、
こんなにFacebookやmixiやネットは発展してないのじゃないかと思う。
Facebookやmixiを利用する人の中には、
多かれ少なかれマークのような気持ちがあるから、
利用しているのではないかと。
それを思うと、Facebookを使う「5億人」の皮膚感覚というか、
体温が伝わってくる、重要なラストシーンだったのではないかと思う。
この映画のラスト、
今の時代だから成立するラストなんじゃないかなと思った。
ちょっと上の世代の人から見たら、
「情けないな」とか「皮肉」だとかいう印象を持つ人もいるだろうな、
と予想できるし、
Facebookっていうのが、当時流行ってたらしい、
という世代になったら、
このラストの印象はまた変わるだろうなあと。
なので、このラストに感じる感覚には、
当事者になれる喜びがあると思う。
そこに興奮した。
The Facebook Effect: The Inside Story of the Company That Is Connecting the World. David Kirkpatrick
オリジナルは2010年リリース。邦訳は、2011年1月17日リリース。映画『ソーシャル・ネットワーク』の原作本である『facebook(ベン・メズリック)』でなく、こちらを選択したのは映画を観た(国際線の飛行機の中で観たので正確には映画を観たとは言えないのかもしれないが・・)感じが、フェイスブック自体の本質というよりも創立当初の雑多な諸事情に重きが置かれていて納得できなかったらだ。こちらの本は、元フォーチュン誌でインターネットおよびテクノロジー担当編集主任を務めたデビッド・カークパトリックが、誰に何度インタビューしたかまで詳細に示していて信頼できる。ちなみに本書はファイナンシャル・タイムズとゴールドマン・サックスが開催している『ビジネス・ブック・オブ・ジ・イヤー2010』で受賞は逃したもののファイナリストの6冊に残っている。
ぼくが読んでいて最も関心があったのは『Facebook』を構築してきたメンバーの中身と相関関係だった。アップルを例にあげればマーク・ザッカーバーグにあたるのがスティーヴ・ジョブズなことは間違いないが、アップルがここに至ったのはジョブズひとりの力ではない。旧くは共同創業者であるスティーヴ・ウォズニアック。1987年に現在のWEB骨格の元ともなったと思えるハイパー・カードを創ったビル・アトキンソン。現在の快進撃の元を作ったIDG上級副社長ジョナサン・アイブ。あげればキリがないがこういうスタッフなくして今のアップルは無かった。『Facebook』も同様であるはずだ、と考えたわけだ。
読後『Facebook』において特に重要な人物は以下の3人だと思った。その中にはこの人が絡んでいるのか、と思った人物もいて驚いた。
・ショーン・パーカー・・・・知る人ぞ知るナップスターの創立者。iTune Storeに代表される音楽の仕掛けの先駆けは彼と思える
・マーク・アンドリーセン・・・・これも知る人ぞ知るNetscape Navigatorの開発者にしてネットスケープコミュニケーションズの創立者
・シェリル・サンドバーグ・・・・フェイスブックCOO(最高執行責任者)。元グーグル上級幹部。ちなみにクリントン政権の財務長官ローレンス・サマーズの首席補佐官を務めていたのが彼女
この3人は過去の成功経験・挫折経験も含め大きくマーク・ザッカーバーグの『Facebook』に大きく影響を及ぼしている、また、これからも及ぼしていくだろう。
現在アフリカで進行中の『革命』を見ても既に『Facebook』が非常に重要なツールであることが分かる。『Facebook』の根幹たる実名主義。そしてその信頼できる実名に連なる人たちのパワーと即効性は今既に世界を変えている。今正に一般個人がニュースを生産し、その友人たちがそのニュース消費する時代に突入したのだと思う。
そして思うのがもうひとつのネットの巨人Googleの検索が『Facebook』に及ばない、という事実だ。2011年現在5億人を越えるユーザを獲得済みの共有空間をサーチできないGoogle(検索エンジンをブロックしていない場合は別だが)がこのまま黙っていられるか、も興味深いところだなと思った。