風の名前
風の名前で思い出されるのは、大宰府に左遷される菅原道真公が詠んだ《東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて春な忘れそ》である。
「風」という目には見えない体感するものに対しての日本人の感覚の鋭さに感心する。春夏秋冬、東西南北、日本にこれだけの風の名前があったのかと驚かされる。
《初夏の 初夏の風になりたや》
という恋の詩もあったが、日本人は繊細だなあと胸の奥がキュンとなる。
そして、古人の
《秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる》
ただ、「うまい!」と感嘆の声をあげるしかない。
諸外国からみると日本人は曖昧な民族と誤解されるが、単純にWindイコール風でしか訳せない民族には大和ごころは分かるまい、と言い返してやりたくなる。
そんな自尊心という風でいっぱいに膨らんだ話が詰った一冊。
夏の嵐 [VHS]
ヴィスコンティ監督は、とにかく徹底した映画制作をされる方らしく、どの映画を見てもそう感じます。
わたしは初めて見たヴィスコンティ映画がこの「夏の嵐」で、とにかく圧倒されました。
またアリダ・ヴァリという女優さんがとても強い目をもった美しい方で、とても心に焼きつきます。
「第3の男」でも素晴らしいのですが、この映画もそれに並ぶ代表作なのでしょうね。
とにかく完璧に作られた愛の物語をご覧になってください。
映画で愛というと、とても淡いもののように聞こえますが、この映画のそれは、とうていそんなものではありませんよ。
どっしりと存在感のある映画です。
ジャニーズ・ファンタジー KYO TO KYO ’97夏公演 [VHS]
ジャニーズFANもさることながら、嵐・大野智くんのFANなら絶対損はありません!
東山くんの千年メドレーのバックで踊る智くんは最高です!
一瞬見える横顔はあまりに初々しい少年。
でも踊る姿を一度みたら忘れる事ができません。
まずはコレ、というよりコレ無くしては大野智くんは語れないお宝映像です☆
もう何度この映像を見たかわからない(笑)
☆を何個あげても足りません。
この踊りを見たら、智くんに癒されるどころか
完全に虜になってしまうこと、間違いありません!!