フジフィルムFinePix X100WORLD―ネオクラシック・デジタルカメラ登場 (日本カメラMOOK)
FinPix X100の楽しみが拡大していく本。
X100はユーザー数が少ないためかムック本が出ることは少なく(多分、本誌で2冊目)、使い方やオプションの楽しみ方などを掲載した実用度が高い本はこれ1冊ではないかと思います。
最初の22PにX100で撮影した息を呑むほど美しい数々の写真があり、60Pまでに本体の基本的な解説と実際の使い方が、93Pまでにレンズの拡張方法、ドレスアップやオプションの楽しみ方が、そして、111Pまでに付属ソフトの詳しい使い方、またその他役立つソフトの紹介が掲載されています。
カメラについてだけではなく、付属ソフトについての解説があることが嬉しいです。
FinePix Studioの詳しい使い方、マイライブラリ活用法やワンポイントアドバイスはかなり役立ちました。
また、数々のコンバージョンレンズを取り付けたり、貼り皮を交換することでドレスアップするなど(これをやると保証がなくなりますので実際に行う勇気はありませんが…)思いもよらないアイディアがいっぱいで読んでるだけでも楽しめました。
純正のオプションが少ないX100ですが、本書にはX100で使える便利&お洒落な小物がたくさん載っています。
"ホットシューカバーはこのメーカーでピッタリなんだ…"なんて自分では知りえぬ情報には感謝です。
週末にでも本書を片手に大型家電ショップに行こうかな…なんて思ってしまいます。
microSD カードアタッチメント(オリンパスデジカメ用)
この変換アダプターは機種に依存するものらしいので物理的に形を合わせても対応機種以外では使用する事ができません。購入する際は必ず、お店に対応機種を確認することをオススメします。
プロガードAF for FUJIFILM FinePix F600EXR/F550EXR 防指紋性保護光沢フィルム / DCDPF-PGFPF550EXR
安かったから買ったんだけど、届いいてみたらパッケージにお金をかけて無さ過ぎる感があり
あれ・・・ナニコレと思った。
一応「パッケージは最小限のコストで価格転嫁を抑え環境と資源への配慮などから過剰包装をなくしています。」との表記があり納得。
でも説明書はしっかりしてたし、貼ってみるとエアーが入りにくく、
エアーが入ってしまっても指でぐりぐりしてたら、気持ちよいぐらい完璧にペッタリ貼れた。
2枚入っているので、もし1枚がダメになっても安心。
物自体はとても良いんじゃないかな。
FUJIFILM デジタルカメラ FinePix HS20EXR ブラック F FX-HS20EXR 1600万画素 EXR CMOSセンサー 広角24mm 光学30倍 3型クリア液晶
一眼レフは買えないので、代わりに楽しめそうなカメラを、と買いました。
30倍ズームはすごいですね。広角が24mmから始まるので、室内でも取り回しが楽です。望遠端は、構えるにしても、ピントを合わせるにしても大変ですが、使いではあります。構図を先においておかないと、追いかけて撮るのは不可能に近いと思います。他にも、EVFや設定ダイヤルや角度可変液晶モニターなど、その気にさせてくれる仕掛けがたくさんあって、写真を撮るのが楽しいです。
一方、写真の質感がザラザラしていて気になります。砂絵みたいで透明感が薄く、しかも面に立体感がないように感じます。これは、高感度によるノイズというよりは、撮像素子の特性によるものだと思います。フィルムで撮った写真もこんな感じだったのかもしれませんが、絵作りとしても私にはいまいちシックリきません。
操作系にも気になる点がありまして、特に困っているのは、ピント合わせ直しの操作です。レリーズボタンを半押しして合焦音がしても、ファインダーを見て目的の箇所にピントがあっていないように感じることはよくあります。こんなときは、一旦半押しをやめて、もう一度半押しすることで、ピントの合わせ直しができます。この一般的な操作に、とても気になる点があります。半押しと半押しの間に一呼吸置かないと、ピント合わせが働かない点です。一生懸命ピントを合わせているのに、感覚的につかみにくい一呼吸の間隔を開けなければならないのは厳しいです。
また、モード選択ダイアルを操作した際に、画面上でも大きなダイアルが回転するアニメーションとモードの説明が表示され、ほぼ画面全域を専有してしまいます。これに疑問がありまして、たとえば「レリーズを半押ししてみて、EXR Autoでは撮り切れないと判断し、シャッター速度優先にモードを変更しました」という場合に、とても邪魔です。レリーズボタンを半押しすれば消えますが、その間ファインダーの視界は失われます。
絵作りは好みの問題ですが、いくつかの点で撮影に集中できる設計になっていないと思います。
ハードウエアのコンセプトに合うよう、ソフトウエアの設計をもう一息がんばってほしいと感じました。
THE FinePix X100 BOOK (インプレスムック)
正直、ムック本に期待することなんて何も無かったのだが、
みごとにしてやられた気がしました。
店頭でちょっと読んで、すぐ購入してしまった。
単なる機能を紹介する本ではなく、
写真を撮りたい気持ちにさせてくれる本。
X100に興味がある方なら、X100を持っていなくても
読んでみて良いと思います。
きっと他のムック本とは全然違った発見があると思います。