じまんぐの世界~胎動~
Sound Horizonの仮面の男ことじまんぐ氏。
ABYSSのイメージが強いので、ソロってどうなんだろう?と思いつつも6月のSound Horizonライブの時にCDを購入しました。
今更レビュー?って感じもしますが、聴き込んだ今だからこそ!ということで(-ω-;)
一曲目『ヅゥーダーハレハレ』、この曲だけをリピートで聴き続けると、何だか洗脳されそうな感じですw
どんな人でも、じまんぐ氏のファンになりそうです。
個人的には『ドクロマン』『自殺者バンクス』『未来』が好きです。
何となく『ヅゥーダーハレハレ』と『ドクロマン』が“らしさ”が出てるなと感じました^^
テイルズ オブ ヴェスペリア 虚空の仮面 下 (ファミ通文庫)
上巻の終盤で登場した「もうひとりの男」を中心に話は進み、『テイルズオブヴェスペリア』ゲーム本編の時間と重なってゆく。
ゲーム本編では見えなかったレイヴンの謎も明らかになるのですが、ゲーム本編と『虚空の仮面』と云う外伝の結びつけ方が素晴らしく、オリジナルスタッフである事の強みと、TOV本編の多くの事は語らない姿勢が、上手く融合し作用した作品。ファンなら是非モノです。
まさか「あいつら」に泣かされる事になるとは思わなかった。
テイルズ オブ ヴェスペリア 竜使いの沈黙 上 (ファミ通文庫)
特別ジュディスのファンというわけでもなかったのですが、
前作のレイヴンの小説が素晴らしい内容だったので購入してみました。
序盤はクリティア族の風習や、そこからちょっぴり外れたおてんばなジュディス、
親子の関係やバウルとの出会いなど、ゲームでは分からなかった部分が語られます。
特にクリティア族の独特の価値観、世界観は興味深く、読んでいて楽しかったです。
そこに別に世界が存在するのを納得してしまうような、説得力のある文章です。
やがて人魔戦争が勃発し、ジュディスたち親子の運命も大きく変わります。
虚空の仮面ほど怒涛の展開があるわけではないのですが、
容赦なく心を抉るような描写に、冷静な視点がともなっていて、
先が気になる秀逸な展開だと思います。本当に奥田さんは話の作り方が巧みですね。
否応なしに話に引き込まれ、一気に読了してしまいました。
そしてジュディスというキャラが、とても好きになりました。
下巻を読むのが楽しみです。
いっそヴェスペリアの仲間たち、全キャラ分の過去小説を出してもらえたら嬉しいですね。
ウルティマ オンライン ステイジアン アビス アップグレードコード
長いパッチに耐え、いよいよテルマーへの旅路がはじまる。
まず最初の関門は、
激沸きする地味に強いスライムをぶっ殺しまくるという単純労働。
その折り重なった死体の中には、キーアイテムと取り違えることを
期待しているとしか思えないニセのアイテムが複数用意されている。
それらを退け、棺の色に完全に溶け込んでいるキーアイテムを
ルートせねばならぬという孔明の罠が、これからの波乱を予感させる。
息もつかせぬ波状攻撃でその後に待ち受ける試練は、
ボコられると2秒で死ぬほどモロい敵のルート権を取るという罰ゲーム。
この敵は最短でもリアル時間で10分に一度しか沸かないのだが、
アイテム狙いで常駐している多数の猛者(馬鹿)どもを出し抜いて
何とかダメージを与え、ルート権をもぎ取らねばならない。
新たなアップグレードに期待を抱いて居る者に対する、すげない門前返しである。
ツンデレがようやくUOにも実装されたと言えよう。
その先に控えるのは無意味に広いダンジョン、
未だ多数存在するwin2kユーザーを悶死させる復帰不可能な不正落ち、
猛烈な速度でむしゃぶりついてくるラプターの大群と、
サービス過剰気味な展開。
そしてきわめつけ、たどり着いたテルマーでの吹き込み無間地獄。
ツンデレかと思いきや、全くデレないフルツンである。
これぞUO。
SONG FOR TALES OF THE ABYSS (通常盤)
私は発売日に同時購入しました。確かにジ・アビスのサントラとかぶる曲もありますがサントラ版と違うバージョンの収録曲もあります。(NO.9の譜歌はサントラのEDバージョンの曲より2拍子分長いラストバトル・バージョンです)
知人やレンタル店で借りても結構ですので、一度お聴きになってみてはいかがでしょうか。ちなみに私は買って良かったと思っています。