ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック・ボックス・セット(DVD付)
かつてのロッドのイメージより少し落ち着いた感じの
ゆったりと時間を過ごすには、とても良いお得なセットかも。
スタンダードや隠れた名曲など、ジャジーな感じで私は好きです。
金曜の夜や「チョットBGM欲しい」てなシチュエーションで
活躍してくれそう。
絶対わかる!楽譜の読み書き
同じ著者の「絶対分かる!曲作りのための音楽理論」が分かりやすかったので、こちらも購入しました。「曲作りのための~」と同様、ユーモアに富んだ文章で読み手を飽きさせません。退屈で読むのが苦痛な理論書が多い中、貴重な存在でしょう。
キーボーディストの書いた本でタブ譜は使われていないので、全く楽譜の読めないギタリスト/ベーシストには少し大変だと思います。それでも、フレットボードの音名が五線譜のどの音に対応しているかだけでも分かっていれば、確実に音楽理論の基礎が理解出来るのではないでしょうか。
絶対わかる!曲作りのための音楽理論
タイトル通り、作曲に必要となる音楽理論の解説書です。ユーモアに富んだ文体で分かりやすく説明されており、理論書にありがちな重箱の隅をつつく難解な記述は有りません。あくまで実践的な理論の解説に留めてます。
筆者はキーボーディストですが、特定の楽器のために書かれた本ではありません。(コードの解説にはギターのコードチャートも使われてますが)ドラム譜の読み方やMIDIの解説にもページを割いており、作曲に必要な総合的な知識を広く身に付ける事が出来ます。
シンプルで読みやすい文体だけに、人によっては説明が少々足りないと思われるかも知れません。モードの知識までは必要無いですが、インターバルやコードの構成音に関しては最低限勉強した上で読むと、理解が深まって楽しめると思います。
グレイテスト・ヒッツ
説明するまでもなく素晴らしいヒット曲の数々で、満足度は高い。特別ファンだったわけではないが、独特のボーカルがなかなか良いし、曲も良い。おまけ?の特別企画「言いたい放題 ビッグ対談」が何と、あの渋谷陽一さんとピーター・バカランさんで、これが何とも楽しい。輸入物で良いと思いがちな私ですが、こればかりは日本だけの企画。
アルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
ジュード・ロウ演じるPlayboyが最後に真実の愛を見つける、どこにでもあるご都合主義Love Storyかと思いきや、これが中々の辛口Dramaであり、大嫌いなミック・ジャガーの音楽もマズマズで、予想以上の良作である。
共演の女優陣も粒揃いで(スーザン・サランドンは流石に化粧濃すぎて、ケバイが...)、特にニア・ロング演じる友人の恋人は良い味出してますね。
マリサ・トメイは目の下に年を感じさせはするが、相変わらずCuteですよ。
Originalでは如何にも英国人丸出しのマイケル・ケインがこのPlayboy役を演じていたのだが、Remakeでもジュード・ロウがScooterでNew-Yorkの街を闊歩する事で、主人公が英国人である事をさり気無く描いております。
30数年間の人生の中で、自分にとって大切だと思える物が何も残っていない主人公が語るLastの台詞がミョーに印象に残っています。
★は4.5個です。