Home、Sweet Home
50年代のアメリカの家庭の日常を描いた作品が68点掲載
されている本。
おかあさんに絵本を読んで、とせがむ子供たちや、行楽帰りの
車内でウトウトする家族など、日常のさりげない一コマに、
思わず笑みがこぼれます。
ロックウェル独特のリアルなタッチで描かれた
作品たちからは、家族の会話が聞こえてきそうです。
忘れかけていたと同時に憧れてやまない、古き良き日の
家族の絆を思い出させてくれるこの本を、心からお勧めします。
Promised Land~約束の地
「僕と彼女と週末に」のテーマは公害時代の話。浜田の少年期、川に魚が浮かぶ光景をみた経験等に由来。『恋人達が土曜日ドライブに行き、何気なく真っ黒な海で泳いで、翌日帰ってみると吐き気がした、というのを歌にと思ったんですけど、シーンが長くてメロディに乗せられなかったんですね。』そこで浜田は『書いたものを削りたくない』とスポークンワーズにした。
一方この恋人達は、その後発癌して死ぬ危うさを背景に秘める。だが最初に演奏した当時、反応はいまいちだったという。『極端な笑い話なんですけど、サンドイッチを食べるシーンがあるんです。で、あくる日、目が覚めると吐き気がしたというのを「ビールを飲みすぎたんですか」とか「彼女の作ったサンドイッチが傷んでたんですか」とか。こいつ何考えてるんだみたいな(笑)、そういう時代だったんですね。その時はただ笑ってました。ひきつってましたけど(笑)』
「マイホームタウン」は同作品の物語のスタートだという。高度成長期・宅地造成・ベビーブームで生れた彼らの受験戦争と閉塞感。ここに描かれたのは問題と正面から向かい合い、後世に伝える姿勢だ。
詞中、女の子が刺される場面は次曲に繋がっている。彼の曲群の特徴は映像的繋がりと展開だ。『1曲目には、希望ガ丘団地というところで生れた僕がいて、その団地で事件が起きる。その事件を2曲目で歌っているという作りになっているんですね。』
「僕と彼女〜」が出来た時、アルバムは半分以上完成したようなものだったという。そしてその主人公がどんな青年かを遡って「マイホーム〜」から順に歌い継いだという。両曲は今まで戦争・核兵器等あまりにROCK的で誰もやらなかった問題を昔から正面で考えてきた、彼の誠実さと厳しさに溢れる。
Home Sweet Home
日本のニューミュージック界の女王が゛広瀬香美゛なら王様は゛槇原敬之゛
かな?って感じのアルバムで人のぬくもりが恋しくなる、この季節にピッタリです。「私の彼氏は時々何を考えているのかわからない」って事がある女性には是非お勧めしたいアルバムです。実はロマンチックな男性の気持ちが少しは、
わかるかも・・・
チーズスイートホーム(1) (モーニングKCDX (1943))
待ちに待ったという感じでしょうか。
しかもかゆいところに手が届いた感じのフルカラーです。
最高ですね!
猫を飼っている人もそうでない人も、めろめろになること間違いなし!
おなかの白いキジ猫を確実に飼いたくなります。