炎のバーテンダー 3 (芳文社コミックス)
著者のモリ淳史は美形男子を描くのが上手い!
主人公の城島炎はかなりカッコいいです。
新米バーテンダーのチビ丸涼子ちゃんも
すごく可愛いんだけど
お子ちゃまなので、なかなかロマンティックな展開に
ならないのが不満ですが(笑)
城島炎のバリでの過去やマリとの関係など、
まだまだ謎ばっかりなので今後の展開に期待です。
カクテルなど酒類に関しては、丁寧に美しく表現されていて
感動しました。少女漫画のような繊細な絵柄とは
対照的な、真面目なお酒の漫画です。
amoretto SPECIAL COLLECTORS EDITION [DVD]
ストーリーはドリカムのそっくりさんの音楽ユニット「amoretto」をドリカムのお二人が演じてます。
売れないながらもずっと信頼し合いながら過ごしてきた二人に訪れた転機に動く心情を切なく表現しています。
お二人は役者では無いので演技に関しては本職の方に及ばないのですが、ギター一本と美和ちゃんの歌だけのシンプルな演奏シーンはもの凄く心にしみます。
DIAMOND15に収録されててシングルカットもされてる「ラブレター」の世界観が映画で表現されます。
ラストにこの歌が挿入されてるのでが、切なく優しい歌詞と歌声が映像と調和してとても素敵です。
エンディングロールで流れるアニメーションには本編映像の続きのストーリーも表現されてます。
お見逃し無く!
とっても優しくて嬉しい気持ちになれますよ♪(^^)
炎のバーテンダー 1 (芳文社コミックス)
バーテンダー漫画が増えてきて、バー好きとしては嬉しい限りです。
「BARカクテル・ハート」のようにカウンターを挟んで、おサケで人生を豊にしていく作品が王道と思われてました。
この「炎のバーテンダー」は、老舗のホテル・バーを舞台にした“勝負もの”の体裁をとっている。
腕利きのバーマン・炎(本名)はワケありで鼻っ柱が強くてモメごとを持ってきてしまい……勝負漫画の王道です!
おサケについての説明は少なめなので、呑み助のバイブル「BARレモン・ハート」で知識を仕入れておきましょう。
モリのアサガオ BOX [DVD]
ドラマで製作委員会方式のものは初めて見ました。
その場限りの視聴率だけではなく、長期の視聴に耐えられる販売ソフトとして良質なものをつくり上げたと思います。
人が死を持って償うという「死刑制度」は本当に必要なものなのか?
単純な快楽殺人には死刑は該当すべきだと思うが、自分もこの状況に陥ったら、人を殺してしまうかもなと同情してしまいそうになるケースもある。
「人を殺したから、死を持って償え」と「目には目を」のハンムラビ法典のごとく単純に割り切れないのが人間であって。
主人公も悩み続けるし、視聴者も同じように悩む。
上司の刑務官は答えが見つからないまま、定年を迎える。
また殺人事件を起こすと、被害者の家族はもちろんのこと、加害者の家族も人生が変わってしまうということ。
加害者ひとりだけの問題で終わるわけじゃない。生涯十字架を背負って生きていかなければいけない。
俳優陣も良かったですね。
主演は優しく、ナイーブな雰囲気が出ていて、葛藤が表現できていたと思う。
ARATAも何考えてるのかわからない独特のオーラがいい。
見たあとには、何かが心に残ります。