天才伝説 横山やすし (文春文庫)
この本を読む前から西川きよしは嫌いだった。
偽善者のニオイがするからである。
この本を読み終え、
やはり西川きよしは偽善者であったかと再認識した。
西川きよしが参議院議員にならなければ、
やっさんの最後はあんな悲惨なもんにならなかっただろう。
やっさんが生きているうちはやすきよのコンビを組まなかったのに、
死んでから、太平サブローと似非やすきよを組み、
そのやすきよのきよしを演じる西川きよしに虫唾が走る。
「やすし・きよし」が漫才で最高か?
漫才ブームで色々なコンビに笑わせてもらったが、
その前からテレビで観ていた
「いとし・こいし」「ダイマル・ラケット」の方が個人的には面白かった。
20世紀名人伝説 爆笑!!やすし きよし漫才大全集~第2集~ [DVD]
独特のテンポ感が最高です。当時のことを全く知らない僕にとって、ネタの途中途中で出て来る、やっさんの身の上話(事件?)には理解できない部分もありましたが、リアクションやタイムリーなネタで笑いをとる漫才も多い最近において、十年・二十年たった今でもネタで笑えるのはスゴイです。今でも伝説のように語り継がれるわけが分かったような気がしました。一見の価値は十二分にアリです。
横山やすし西川きよし・漫才ベストコレクション第1集 [VHS]
やすしさんが亡くなって6年経ちました。
あの人のように破天荒でありながらどこか憎めない芸人は今後出て来ない気がします。
亡くなって初めてわかる天才的で、きよしさんとの絶妙な漫才をぜひ堪能してください。
吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな!」 (朝日文庫)
サラリードマンの思考ではない、お金を会社にもたらすビジネスマンの思考法がわかる。
たぶん本人の意図とは違うであろうが、この本を読むことによってお客様の対応、上司への対応、そして部下への対応とかなりのパラダイムシフトが起こる。無意識のうちにサラリードマンになってしまっている方へ、本という低刺激な媒体ですが、何度も繰り返し読んで思考法を染み込ませてみてください。ちなみに著者のHP、メルマガなども出しているそうなので要チェキです。