ほのかの書 [DVD]
なんとも不思議な作品だ。
認知症の娘が持ってきてしまったどこかに埋められていた封筒を持ち主に返してほしいと依頼される占い師・ほのか。
突如現れる言葉を話せない書道家・ルゥイィ。
描くことを忘れてしまった画家グローク。
絡み合っていく三人の過去、傷、想い。
だがだが、その表現の仕方が実に不思議。
どう形容したらいいのだろうか。
良いも悪いも実に日本映画的。
好き嫌いも結構はっきり出る作品かと思われる。
無名・地味な俳優が大半を占め、僕が知っている俳優さんは主演の吉村涼と根岸季衣、小野寺昭のみ。
でもお芝居の上手な方ばかりで、結構楽しめました。
特に主演の吉村涼が素敵。
「渡る世間〜」の印象が強いかもしれないが、僕的には「パパは年中苦労する」の時のイメージの方が強いってな子役からのある意味ベテラン。
主人公のほのかを愛らしく、さわやかに演じており、とても好感が持てます。
こんな女優さんがもっと増えれば、日本映画はもっと楽しくなるかな、なんて思います。
認知症の娘が持ってきてしまったどこかに埋められていた封筒を持ち主に返してほしいと依頼される占い師・ほのか。
突如現れる言葉を話せない書道家・ルゥイィ。
描くことを忘れてしまった画家グローク。
絡み合っていく三人の過去、傷、想い。
だがだが、その表現の仕方が実に不思議。
どう形容したらいいのだろうか。
良いも悪いも実に日本映画的。
好き嫌いも結構はっきり出る作品かと思われる。
無名・地味な俳優が大半を占め、僕が知っている俳優さんは主演の吉村涼と根岸季衣、小野寺昭のみ。
でもお芝居の上手な方ばかりで、結構楽しめました。
特に主演の吉村涼が素敵。
「渡る世間〜」の印象が強いかもしれないが、僕的には「パパは年中苦労する」の時のイメージの方が強いってな子役からのある意味ベテラン。
主人公のほのかを愛らしく、さわやかに演じており、とても好感が持てます。
こんな女優さんがもっと増えれば、日本映画はもっと楽しくなるかな、なんて思います。
遺恨あり 明治十三年 最後の仇討 [DVD]
「ムサシ」の初演のころよりも、遙かに美しく、冴え冴えとした立ち回り。
身ごなし一つ一つに意識が張り巡らされて、緊張感のある演技でした。
藤原竜也、北大路欣也両氏の居住まいに脱帽です。
作品には監督の、なんとかこの作品を形にという執念を感じました。
気骨ある制作者がいるのだなぁと嬉しかったです。
ぜひ、このチームでまた何か作っていただきたいです。
(だからこそ、支える下女役は、なんとかもう一考していただきたかったなぁ。)
身ごなし一つ一つに意識が張り巡らされて、緊張感のある演技でした。
藤原竜也、北大路欣也両氏の居住まいに脱帽です。
作品には監督の、なんとかこの作品を形にという執念を感じました。
気骨ある制作者がいるのだなぁと嬉しかったです。
ぜひ、このチームでまた何か作っていただきたいです。
(だからこそ、支える下女役は、なんとかもう一考していただきたかったなぁ。)
破獄 [DVD]
吉村昭の「破獄」では、破獄を繰り返す主人公は、
ものすごいヒトというイメージです。
吉村昭の小説では事実が淡々と語られるからです。
しかしこの番組では、
普通のごく当たり前の男が、脱獄にすごい能力を発揮した
のはなぜか?というテーマで語られていると思います。
緊迫した知恵比べの合間に流れる
間の抜けたようなのんびりした拍子の、
しかし重い内容のテーマ曲がそれを強調します。
しかしそんな駆け引きも脱獄の理由も、
時が経つコトの前には、歴史上の一コマに過ぎない、
というのが、最終章で語られています。
戦前戦後の風俗と、都心の超高層ビルの対比、こういう変化の前に
有限な人生で何をなすべきか、しかしそうあがいてみてもしょうがない、
という深い真実を感じました。
ものすごいヒトというイメージです。
吉村昭の小説では事実が淡々と語られるからです。
しかしこの番組では、
普通のごく当たり前の男が、脱獄にすごい能力を発揮した
のはなぜか?というテーマで語られていると思います。
緊迫した知恵比べの合間に流れる
間の抜けたようなのんびりした拍子の、
しかし重い内容のテーマ曲がそれを強調します。
しかしそんな駆け引きも脱獄の理由も、
時が経つコトの前には、歴史上の一コマに過ぎない、
というのが、最終章で語られています。
戦前戦後の風俗と、都心の超高層ビルの対比、こういう変化の前に
有限な人生で何をなすべきか、しかしそうあがいてみてもしょうがない、
という深い真実を感じました。
フラッシュモブ サイプライズ大作戦in八王子
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