コーエーの最近の設定集と比べるとかなり満足のできだった。
一通りの事がちゃんと掲載されており、値段分の価値はあると思われる。

掲載項目にそって述べたいと思う。

◆モノノフ
モノノフのデザインが掲載。
戦闘可能キャラは、4ページ。
喜怒哀楽表情、CGの4方向、イラストでの詳細設定。
大和などの一緒に戦えないキャラは、2ページ。
そのため、cgの多方面ショットが割愛。
それぞれのキャラに、cgスタッフ、開発スタッフのコメントか少し書かれていて良かった。

◆鬼
大鬼は、2ページ使用。
1ページに鬼のメインカットがのっている。
だが、属性違いの鬼が上下にわかれ乗っているので、気持ち画像が小さい。
出来れば、
1ページに大きく1体ドーンと載せて欲しかった。また詳細設定のイラストももう少し大きく掲載してほしい。
小鬼は、1ページ使用。

◆ミタマ
60*100mmのイラストが1ページに4枚、人物の説明が掲載。
綺麗なミタマイラストを全部?見れて満足。
だが、他の方がいうように誰が書いたかという情報も欲しかった。
さらに欲を言うと、多いので大変だがデザインの経緯なども知りたかった。

◆武器
1ページに12枚掲載
どんな武器かあるかザット見れるといった感じ。
◆防具
１ページに４枚掲載。イラストがメインで、小さくcg画も掲載。
これも、ザット見れるといったかんじ。
正面のみなので、後ろ姿がみれないのが残念。

◆世界設定
簡潔にわかりやすく紹介されている。年表や、モノノフ文字がのっているなどなかなか興味深い。
領域の設定画像もあるが、ゲームで見れるとはいえ、もう少し掲載し色んな場所を詳しい掲載して欲しかった。

◆メイキング
オープニングの絵コンテや、pvアニメのカット、初期の鬼デザインなど見れて、満足。
だが、もうすこし画像を大きく掲載してほしい。
左氏や開発インタビューも掲載されており良かった。

買おうか凄く悩んだが、結果購入して良かったとおもえる設定集だった。
討鬼伝の世界が堪能できる1冊になっていると思う。
それゆえ、見ればさらに知りたくなり、もっとじっくり見たいからイラストをもっと掲載してほしい、裏話をもっと知りたいという欲もでてきた。