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Illuminations
santanaがalice coltraneとコラボレートした有名な1枚。これは現在の眼で見てもモニュメンタルな録音だったと云えるだろう。
aliceとの共演はsantanaの希望だった由で(その経緯については岩浪洋三さん(!)の手によるライナー・ノートに詳細が書かれている)…当時ロック・スターだったsantanaが、実質はどういう処を見ていたのかがよく判る。何しろその相手が由りによってalice coltraneというのは凄い。バックのメンバーもdave holland、tom coster、jack dejonette達…と完全にジャズ人脈である。
ロック・サイドからの興味のみで聴けば、これは正直かなりキツい作品だろうが、当時のalice coltraneのソロ作を何か1枚でも御存知の方はすんなりと入れるだろう。終始厳かで、かつ穏やかな音空間に満ちている。彼女の当時のソロ作(impulse盤)の中には相当に激烈な演奏も多いのだが、ここでは祈りの様に穏やかな印象を与える楽曲ばかりだ。
aliceはアグレッシヴな後半の1曲でのウーリッツァー・オルガン演奏を除いてハープに専念。夜の大海の、絶え間ないうねりの様な弦楽のアレンジメント…。そして彼女の生み出すうねりの中を泳ぎまわる魚のようなsantanaのギター。
…もしかしたらsantanaはaliceのうねりの中に身を投じるようにして、自己の音(ギター)で祈祷していたのかもしれない。中袋に載っているセピア調で写された一葉の写真。眼を閉じて祈るsantanaを聖母のように優しい眼差しでじっと見つめるalice…。この写真に充満する何ともいえない雰囲気が、まさにこのアルバムの音世界を体現している。こういうコラボレートは有りそうで滅多に無いものだと思う。santanaとalice…。改めて考えても、やはり凄い作品だ。
aliceとの共演はsantanaの希望だった由で(その経緯については岩浪洋三さん(!)の手によるライナー・ノートに詳細が書かれている)…当時ロック・スターだったsantanaが、実質はどういう処を見ていたのかがよく判る。何しろその相手が由りによってalice coltraneというのは凄い。バックのメンバーもdave holland、tom coster、jack dejonette達…と完全にジャズ人脈である。
ロック・サイドからの興味のみで聴けば、これは正直かなりキツい作品だろうが、当時のalice coltraneのソロ作を何か1枚でも御存知の方はすんなりと入れるだろう。終始厳かで、かつ穏やかな音空間に満ちている。彼女の当時のソロ作(impulse盤)の中には相当に激烈な演奏も多いのだが、ここでは祈りの様に穏やかな印象を与える楽曲ばかりだ。
aliceはアグレッシヴな後半の1曲でのウーリッツァー・オルガン演奏を除いてハープに専念。夜の大海の、絶え間ないうねりの様な弦楽のアレンジメント…。そして彼女の生み出すうねりの中を泳ぎまわる魚のようなsantanaのギター。
…もしかしたらsantanaはaliceのうねりの中に身を投じるようにして、自己の音(ギター)で祈祷していたのかもしれない。中袋に載っているセピア調で写された一葉の写真。眼を閉じて祈るsantanaを聖母のように優しい眼差しでじっと見つめるalice…。この写真に充満する何ともいえない雰囲気が、まさにこのアルバムの音世界を体現している。こういうコラボレートは有りそうで滅多に無いものだと思う。santanaとalice…。改めて考えても、やはり凄い作品だ。
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サンタナ
いまだにロックファンの間で伝説として語り継がれる世紀の祭典「ウッド
ストック」。そのウッドストックに参加し、ジミヘンドリックスやザ・フー、
テンイヤーズアフターらと共に40万人もの観客を完全にノックアウトした
サンタナがそのライブパフォーマンスから約2ヶ月後にリリースしたのが
本作である。全体的に洪水のようなパーカッションのリズムと焼け付く
ようなオルガンの音が、このバンドだけが持っている独特の「あやしさ」を
いやが上にも盛り上げている。もちろん、カルロスのギターも要所を締める
プレイでバンドアンサンブルに花を添えている。今でも時々演奏する初ヒット
の「ジンゴー」や「エビル・ウェイズ」、個人的に大好きな「トリート」など
聴き所は多いがエド・サリバン・ショーでもプレイした「パースエイジョン」
に於けるグレッグ・ローリーの叩き付けるようなヴォーカルも聴き逃せない。
しかし、このアルバムのハイライトはなんといっても「ソウル・サクリファ
イス」である。
ストック」。そのウッドストックに参加し、ジミヘンドリックスやザ・フー、
テンイヤーズアフターらと共に40万人もの観客を完全にノックアウトした
サンタナがそのライブパフォーマンスから約2ヶ月後にリリースしたのが
本作である。全体的に洪水のようなパーカッションのリズムと焼け付く
ようなオルガンの音が、このバンドだけが持っている独特の「あやしさ」を
いやが上にも盛り上げている。もちろん、カルロスのギターも要所を締める
プレイでバンドアンサンブルに花を添えている。今でも時々演奏する初ヒット
の「ジンゴー」や「エビル・ウェイズ」、個人的に大好きな「トリート」など
聴き所は多いがエド・サリバン・ショーでもプレイした「パースエイジョン」
に於けるグレッグ・ローリーの叩き付けるようなヴォーカルも聴き逃せない。
しかし、このアルバムのハイライトはなんといっても「ソウル・サクリファ
イス」である。
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ザ・ベスト・オブ・サンタナ
はっきりいってこれこそベストの中のベスト盤です!どれをとっても名曲ぞろい。サンタナというバンドに興味を持ったはいいけどどの作品から聴いたらいいのかわからないという方にはぜひこの作品から入っていただきたいと思います。
サンタナを一言で端的に表すぴったりの表現があります。それはずばり「哀愁」です!
ラテンロックの巨匠にどっぷりはまってください!
サンタナを一言で端的に表すぴったりの表現があります。それはずばり「哀愁」です!
ラテンロックの巨匠にどっぷりはまってください!
スティーヴ小山の音楽講座 ワンポイント・セミナー 011 カルロス・サンタナの言葉
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