超人気声優（個人的に）こと浅野真澄さんと、超人気漫画家（個人的に）こと畑健二郎さん。
このご両人がタッグを組んだＷＥＢマンガや同人誌のことは知っていましたが、
纏めて見ることは、これまで有りませんでした。色々個人的事情で。
（だって、ＷＥＢは追っかけるの疲れるし、コミケとか行かんし、ネット通販とか（略））
そんな「気になってはいたんだけど」というマンガがようやく発売！　しかも３巻まで同時発売！
当然のこと（個人的に）ながら、纏めて買いました。

原作浅野さんのネタは、実話ネタから実在声優への取材（？）まで、コミカルな中にリアルな寒気を
感じるものが多く、可愛らしい畑さんの絵柄で緩和されて良かったね、的なものも。
どこもかしこも大変な世の中だけど、声優もまぁ大変だよねぇ、としみじみ笑えます。ナニソレ。

基本線にはヒロイン３名を主軸にしたフィクションストーリーが有りますが、味付けされる数々の
４コマネタは、笑い有り（可哀想で）、涙有り（可哀想で）、驚き有り（可哀想で）と筆舌し難く、
加えられる浅野さんの解説的コラムが、面白いやら勉強になるやら。後ろ向きな感動を味わえます。
うん、バターしょうゆご飯は美味いよね。そして日本のカレー科学力は世界一。
２巻では唐突に絵柄の違う４コマが入ってて、「絶チル……？」とか困惑してたら椎名さんだったとか、
マンガに登場する実在声優、白石涼子さん、神谷浩史さん、ゆりえほいさん（あ、間違え……てない）の
コメントも３巻に収録されていて、フィクションマンガのくせに、
『使われているネタのフィクションじゃない感』が尋常では無いです。
当人たちも関わる人たちも、ホントに楽しんで作ってるように思えます。

このマンガ＆コラムが広く世に出回ることにより、声優業界のマネージャー志望が激減して、
さらなる激務を加速させるのではと勝手な心配が頭から離れません。頑張ってほしい今日この頃。
そして、書店で購入した私。そう言えばローソンで特別表紙版も販売中のはずだと、あわわわわ。
さらに、あ、アニメ化……と読んでて気づいて、第一回目が昨晩放映済みだったと……orz