聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話<第2章> Vol.4 [DVD]
話の始まりが前巻からの話の終わりと少々違いエルシドの右腕が飛びイケロスが自分の能力が空間操作である事を明かすところから始まります
アニメや漫画では良くある事なのであまり気になりませんが
モルペウス戦でテンマが神話時代のペガサスに戻り神聖衣を纏って闘う所とイケロスとエルシドの闘いが見所です特にエルシドの【血の陣】と切断された右腕から出る闘気の刃のエフェクトはアニメーションとしての強みを活かした表現です
リバーシブルジャケットは単行本9巻の表紙+α
映像特典のAPPENDIXには山羊座のクロスボックス、カプリコーンの聖衣(これまでのカプリコーンのクロスと一線を画すデザインです)の分解装着図、エルシドの設定画が収録されています
本編を観ていて唯一残念に思ったのがパンタソスの技にユズリハと耶人が悲鳴を上げているシーンで2人とも顔が作画されておらずのっぺらぼうだったところですね、遠巻きに観れば気付かないと思いますが少々残念なところ
オネイロスが他の三神と合体したところで次巻に続くとなります、アニメの製作手法としては非常に上手な引きです
EMOTION the Best 星界の戦旗 DVD-BOX
過去の名作がこの値段です。買う以外の選択肢はありませんでした。
やはり、時間がたってもは面白いものは面白い
設定が極めてよく練ってあり、スペースオペラの名に恥じない骨太なSFストーリーですね。
原作が良いと言うこともあるでしょうが、キャラの生かしかた、細かい動きへのこだわりなど
とても丁寧に作られている作品です。
犬とハサミは使いよう Dog Ears1 (ファミ通文庫)
『犬とハサミは使いよう』の短編集。似非ミステリ風味は薄れ、日常的な物語や次巻への前ふりっぽい話が並ぶ。
尚、表紙の少女は本田桜。
1 本田書店閉店の危機? クラスメイトだった本田桜の妹、本田弥生にサンドイッチドッグ(宣伝犬)にされた和人は本田書店に客を呼び込むべく弥生に同行する。これまで夫婦喧嘩と思われていた本田書店の父と母の関係が少しだけ明らかになる。
2 夏野のお気に入りの黒ブラが無くなった? 犬である利点を駆使し本を読みながら夏野宅を捜索するが、和人は夏野の恐るべき秘密を探り当ててしまう。
3 変態担当柊鈴菜の秋山忍露出計画。秋山忍こと夏野霧姫をもっとメディアに露出させるべくコスプレ大会が決行。さらに酔っぱらった夏野さんの恐怖?が和人を襲う。
4 円香の新兵器。カレーを作ろうとする円香だったが鮪喰(チェーンソー型包丁)が無いので上手く料理できない。しかし夏野さんが鮪喰を保有している事が判明。円香と和人は夏野宅の腐海、物置き部屋に探索突入を行う。夏野の黒歴史を乗り越えた果てに、円香は新たなる力を得て人類未踏のカレーを作り上げる。
5 本を買う犬が新稲葉七不思議の候補に挙がる。その噂からなぜか和人VS夏野の学力対決が勃発。さらに外出した和人は天才犬狩りに遭遇する。逃走の果てに、新たな七不思議となったのは………。
6 本田書店の一日。様々な客がやって来る本田書店。遂に怪盗二面相が出現するが。
ある意味1の続編に当たる話で犬ハサ本編の流れに一番近い。
デュオ・リサイタル
まるで年の離れた(12才差らしいですね)兄弟のように、ぴったりと気持ちの合った見事なアンサンブルです!二匹の蝶々が交錯して舞っているような、軽妙で華やかなフランスの香りのする名演です。これほど気持ちのいい精緻で完成度の高いアンサンブルはなかなか聴けません。でも聴けばどっちがランパル氏でラリュー氏かすぐ分かってしまうのも面白いところで。音色はラリュー氏のほうが洗練されているのですが、華麗な中にも精神的な深みを感じさせるお兄ちゃん(ランパル氏)の演奏にはやっぱり敵わないねって感じでしょうか。フルート吹きには絶対聴いてほしい一枚です。
東京兄妹 [VHS]
”こんな兄妹は存在しないよな。”と思いながら、”でもいたらいいのにな。”と思いつつ見ました。
粟田 麗のデビュー主演作で、最近はお母さん役や学校の先生などの落ち着いた役を主に演じていますが、このときの演技は、可憐で透明感がある演技ができて素敵だと感じました。
少女から大人の女性になりつつある姿を、出すぎずにまたさりげなく自然に演じていたのには感心しました。
恋人が死んで家に戻ってきて、翌朝の朝食を作っている表情は、元の家を出る前の表情に戻っていたけれど、多少大人の女性の表情になっていた方がよかった野ではないかと思いましたが・・・・・。
ただし、市川 準監督の最後の演出(緒形 直人演ずる兄が、一旦帰宅しまた振り返ってしまうシーン)は、何か意図があっての演出だとは思いますが、
考えてみれば、兄の行く(帰る)場所はあの家しかないし、新しい恋人ができている様子もないので、また、妹が帰ってきてから月日もかなり流れているので、なにか心にもやもやがあることも考えられない。
演出としてはいらない物だったんじゃなかったのかなと感じてます。
なんにしても、この映画は粟田 麗抜きでは成立しない映画だと思います。