グレイト・ファンタジー・アドヴェンチャー
CDの曲名&映画タイトルをみると、「知っているものもあれば知らないものもある」と言う感じ。
けれども、いざプレイヤーにセットして聞いてみると「あ!これこれ!!」と言う感じで聞き覚えのある曲がほとんどだった。実際に映画のタイトルを知らないのにその音楽が聞き覚えがあると言う感じは驚きの一言。
聞く価値はあるし、特殊効果音がセットされている数少ないCDでもある。
それによってステレオスピーカーだけでも、5.1chのような3Dサラウンドが堪能できると言うわけだ。実際聞き比べるとジュラシックパークのTレックスのうなり声は圧巻だった!(BGM等々に使えそう)
まとめると「聞き覚えのある」「特殊効果すご!」という感じを味わえるよいCDだといえる。
レッド・オクトーバーを追え (下) (文春文庫 (275‐52))
ソ連側の潜水艦の亡命を巡る分かり難いせめぎあいのあった上巻でしたが、もしかしたら下巻では何から米ソの激しい戦いが繰り広げられるのかと思って読んでいたのですが、難解な潜水艦用語や専門用語を我慢して読み進めても戦いを巡る緊張感はどことなく伝わってくるもののさて、あれっと言う間に終わってしまった感じでした。最後の最後になってやっと亡命を阻止するソ連潜水艦と挙行しようとするレッド・オクトーバーに米英軍との緊迫した戦いが読むことが出来ましたけど、どうにもこうにもやはりそこまでの米ソ冷戦を軸にした社会背景は複雑で分かりにくかったです。それにあちこち錯綜する政治的情勢CIAとかKGBだけではなけて色々な組織の思惑が入り乱れてどれがどれだか分からず、呆然とするのみでした。
肝心のレッド・オクトーバー号のラミウス艦長を中心に様々な乗組員の裏切りが発生するとか狭い艦内で激しい戦いがくりひろげられるのかとと思ったら小規模な戦いだけで大きな戦闘はおきず、予期していた内容と大分異なりこんな物かなと言う感じはしましたが、何か釈然としない物を感じました。遥か以前の緊迫した米ソ冷戦構造が今ではどうも把握しきれず、其の複雑な社会構造と色々な難解な専門用語に戸惑いながら、それでもこんなものかな、と言う感じでした。分かりやすくまとめているであろう映画版も見てみたいです。
レッド・オクトーバーを追え!【字幕版】 [VHS]
グリシャムやスティーブン・キングと並ぶ人気作家クランシーのJack Ryanシリーズの第一作。原作のような緻密なハイテク描写やいくつもの絡まった伏線には欠けるが、ショーン・コネリー演ずるラミウス艦長の存在感も充分で楽しめる。原作を併せて楽しみたい。
レッドオクトーバーを追え
このゲームはナメられている、それが私には不満だ。はたしてシューティングゲームに求められるのはスピーディーな爽快感だけなのか?いや、違う。この「レッドオクトーバーを追え」がそれを証明してくれている。つまり、潜水艦という極めて小回りの効かない兵器を操る特異な感覚、それ自体がプレイヤーを普段見慣れたありきたりな日常から解き放つ、いや正確には重く緊張をはらんだ海底戦闘の戦慄へといざなってくれるのだ。幸いこのゲームは水の抵抗を意識的に再現することに成功している。プレイヤーは適度な不自由さと、それを優秀な艦長として乗り越える、楽しげな「水中」感覚を味わうことができるだろう。もちろん「砲撃」という海戦ならではのスリリングな体験も3D面でぬかりなく押さえてあるし、巨大ダコとの死闘という潜水艦愛好者が夢見るツボ(いわゆるタコツボ)も深海水圧なみに押さえているから嬉しい。ただし、映画や原作は我々の任務とは別の任務だ。
レッド・オクトーバーを追え! [DVD]
特殊装備を持つソ連の最新鋭ミサイル原潜が突如不可解な行動を開始した!米ソ双方に緊張が走り一触即発・核戦争寸前の事態に・・・艦長ラミウスの真意は如何に?軍事スリラー小説の第一人者トム・クランシーの最高傑作を,ダイハードでブレイクしたトム・マクティアナンが描いた傑作.緊迫感あふれる潜水艦の描写,米ソ情報戦の醍醐味,そしてその中でただ一人真相に気付き奮闘する主人公ライアンの活躍が生き生きと描き出されています.ショーン・コネリー,アレック・ボールドウィンほか,配役も絶妙.映画化されたクランシー作品は数作ありますが,本作品がダントツお薦めです.