120倍スーパーハイズームHDフルハイビジョンデジタルビデオカメラHDV120
久しぶりにビデオカメラを入手。デジタルは初。
まず価格が安い。でも、メーカーはよくわからない。
でも作りは悪くないし、質感もある。
ボタン類の加工(模様のように見える)なんかは必要だったのか?と疑ってしまうほど。
ただ、モードスイッチが軽すぎるのが残念。
マニュアルは「いかにも」という感じで、誤字もあるが、シンプルで好感は持てる。
しかし説明は不足しているので、初心者にはあまりおすすめできないかな。
機能的には、リモコン付きであること。(非常に珍しい)
1010万画素、光学12倍xデジタル10倍ズーム、オートフォーカス、フラッシュ、LEDライトなど充実している。
液晶も3インチワイドのタッチパネル。日本語表示は粗いが、ちゃんと読めるレベル。
ステレオマイクの位置が液晶の裏にあるのは、ちょっと残念だが、全体的なデザインは悪くない。
16GBまでの対応と書いてあるが、32GBのSDHCカードも使えているので、特に容量には困らない。
映像形式はMOVと書かれているが、AVI形式だった。
…まぁ、書いてあることは鵜呑みにしないってことですね。
バッテリーは内部に格納するタイプで、交換はやや面倒だが、
実はUSB経由での充電が可能であることを発見した。これは外部バッテリーが使えるので非常に便利。
付属バッテリーは2時間半と書いてあった気がするが、実際はおよそ1時間45分だった。(10M30fpsビデオ撮影)
長時間撮影にはちょっと厳しい気がするが、外部バッテリーがあれば大丈夫かな?
オートフォーカスは、音もなくスーと合わせてくれるが、近すぎたり動きの速い被写体には向かなさそう。
良いと言えば良いのだが、悪いと言えば悪いような気がする。
LEDライトは、結構明るい。懐中電灯のかわりにも使える。(ちょっと使ってみたがちゃんと使えた)
その他、240fps動画撮影や連写撮影などの機能がある。
連写っていっても3〜4枚程度のもので、まぁどれか映りの良いやつを選びたい時に使う程度かな?
付属のCDには動画の編集ソフトが入っているが、
インストール時に本体を接続する必要があるので、要注意。
最近はこの価格帯でもビデオカメラは買えるので、良く吟味する必要があるかな。
残念なのは、リモコンで電源操作やズームができないこと。
これができれば、もっと価値はあがったのだが…。
追記:
レンズカバーは、昔懐かしい?蓋タイプです。惜しいですね、デジカメのような自動カバーだと面倒くさくないのに。
あと、ポーチが付属しているので、ちょっと親切ですね。
作りも決して悪くないですよ。リモコンとか予備バッテリーなんかを入れられるポケットもあります。
ティファニーで朝食を [DVD]
カポーティの原作を読んだ若かりし頃から、ホリーを真似て、気分の冴えない日に銀座のティファニーをぶらぶらするのを趣味としていました。
本当にあのクールに輝く空間は女性の悲しい心を凛とさせ、幸せにするのです。と、同時に、自分のプライドも思い出すのです。ホリーは本当にうまいこと言うなぁと思っていました。
さて、遅らばせながらこの超有名な映画を堪能。原作と違うロマンティックな映画になっています。原作はかなりドライでほろ苦いすからね。ホリーはアフリカのどこぞの村で消息を絶ってて、主人公の僕はバーで酒をあおってウダウダしてるんですからね。そんなトラウマを全て払拭してくれるこの映画(笑)大満足です。
オードリーの魅力はもちろん、ここでは小説とは違った純心な男女の成長の物語が描かれていて素敵ですね。彼が大人になって彼女を包む存在になる。彼女はその愛に気づく。小説のホリーはどこまでも自我を貫き通す野生児のようなパワーがあるのですが、オードリーの演じるホリーはもっと可憐。映画では丸くおさまり幸せな気分に浸れます。
オードリーの魅力については語りつくされているので省略。ちなみにジョージ・ペパードが地味だという感想もありますが、この映画では地味でいいのです。派手好きで金持ちの男に目がないホリーが、まだ成長途中の若い男と本物の愛に目覚めていく物語なんですから・・・。その意味で原作での青臭さを残しながらも大人の色気をかもし出すジョージ・ペパードを私は評価できると思います。
納棺夫日記(中国語)
映画『おくりびと』の原作とは言われていますが、作者の青木氏が、
映画のクレジットに原作者として拒否したというのが良く分かります。
映画では、納棺夫が周りに受け入れられていくことが主題にありましたが、それとは全く違い、人の死と向き合い続けるという体験を通して、
「死ぬとは何か」が語られています。
「死ぬ」ことを考える上では必読の書。
イリュージョニスト [DVD]
商品としての評価です。「ベルヴィル」の内容はさることながら充実したDVD特典、おしゃれな収納ケース で非常に満足の行くものでした。当然、本作も豪華仕様を期待していたのですが…何か手抜きといいますか、販売元のこの作品に対する愛を感じない。映像特典もあまり良いとは感じなかった。背景やインタビューなどを収録したブックレットぐらいはあっても良かったのになぁ。