さだまさし 東大寺コンサート 2010 [DVD]
いまや伝説と化した最初の東大寺コンサートから30年。
そして時は流れて、平成の世に再び開催されたコンサート。
ここで歌われた「まほろば」と「修二会」は普通のコンサートで聴くよりも一味も二味も違うほどの圧巻。
さだシティ
この「Sadacity」は4月から心待ちにしていたアルバムだ。
さだワールド全開のアルバムになっていると思う。
今回は3・11震災からの復興をイメージしている曲ばかりで心癒された。
「おススメ」は前作品の「予感」からのつながりで作られた「桜の樹の下で」、「古い時計台の歌」、「泣クモヨシ笑フモヨシ」。
さだまさし ベストデビュー30周年記念リマスター盤
ベストだけあって全てにおいて名曲ばかりです。
特にお気に入りは「関白失脚」です。というか、
最近通勤中に聴いてあらためて、名曲だとおもっ
たのです。
前振りとして「関白宣言」という曲があるから
こそ、活きてくる部分もあるのですが、創り手の
日本人のサラリーマン社会の描写の的確さとおか
し味のバランスと、それでも家族へのあふれんば
かりの愛情を併せ持つ曲の完成度は高く、始めは
笑いながら、その滑稽な歌詞を聴いているのだが、
最終的には、涙すら誘う展開に感動します。
ほんとうに素晴らしい歌ですね。
もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)
今まで読み聞かせた絵本の中で、始まったとたん 娘の目がキラキラしだしたことに驚きました!! 動物の絵本を読んでいてもこんなにも集中して物語に 入り込んでいませんでした。 もこもこもこは、娘が不機嫌な時もキラキラにしてくれる 魔法の言葉になっています。 今では、自分で言葉をつけて楽しんだり色々な角度から
子供の好奇心をくすぐってくれます!!
アントキノイノチ (幻冬舎文庫)
私はさださんの大ファンで、ファンクラブにも入っています。コンサートではさださんは、秋葉原の事件について触れていました。そしてそれがきっかけになって小説を書いたと仰っていました。4月のコンサートでした。
どんな小説だろうと思い読み始めました。さださんはこんなことを考えているのかと深く心を打たれました。「490円〜♪」と歌っているさださんからは到底想像も出来ないほどの射程を持った奥深い作品です。
後は、この本を買うだけです。読まなくても良いです(笑)。それは冗談として、命の尊厳、人間の尊厳が軽んじられている現代の風潮に対して、私たちは何かを忘れているのではないかと心の奥底で自問自答されている貴方に、この本をお勧めします。
さださん、またコンサート行きますね。貴方は偉大な天才です。私は貴方が大好きです。