俺たちの旅 Vol.1 [Blu-ray]
携帯電話もパソコンもない1970年代の雰囲気が感じ取れそれでも主人公たちは不自由さお感じさせずむしろ現在より楽しそうで伸び伸び生きているのが感じ取れる最高傑作俺たちの旅 VOL.12 [DVD]]]
俺たちの旅 (恋愛編) (角川文庫 (6104))
「俺旅」ワールドの中ではちょっと異質な、でも憎めない存在だった男・タマが「青春編」のおしまいで退場したあと、この「恋愛編」はいきなりグズ六と紀子さんの結婚までのドタバタからスタート(新婚旅行にグズ六上司乱入?!、そして、紀子さんメインの話は割愛)。カースケ、オメダの大学卒業、“大嫌い”登場、そして「なんとかする会社」設立へと、3冊の中でも最も激動の展開で、読みごたえのある一冊。
「青春編」に続き、「俺旅」四天王(?)のひとり=ワカメがメインの話(東大合格?!)がカットになっており、ワカメファンには残念かとも思われるけれど、3冊とも、鎌田氏自身が脚本に関わったすべての回の中から、おそらく自選による取捨選択の上、胸を痛めつつ(?)小説化にあたったものと思われるので、ここはひとまず、納得しておくべきでしょうか。
大橋歩氏のカバーイラストも、3冊中で一番「俺旅」っぽい・・・かも?
俺たちの旅 DVD BOOK 修学院大学編<DVD付き> (宝島MOOK)
自分探しの20代、試行錯誤の生きる姿を、等身大で見せてくれた青春ドラマの名作です。
脚本家・鎌田敏夫(かまたとしお1937年生まれ)の優れた作品は、彼の感性と思想が、僕らの生き方を左右するほどの影響力があったように思う。
高校3年の時、大学生の生活、憧れを見せてくれたドラマです。
それぞれの話題には、「友情って、愛情って、人生って、何だろう?」というテーマを根底において、脚本家の思いが込められている。
それを、僕らは、この「俺たちの旅」で学んできたように思う。
登場人物の紹介と背景など、詳しく紹介されているのが嬉しい。
クロージング・メッセージの「散文」を読むと、その時々のドラマの感情が甦る。
1975年に放送されて、35年の長い年月がたち、このドラマを見て育った大人たちは、成長、別れ、誕生、涙、怒り、悩み、幸せ、数え切れないほどの感情の積み重ねがある。
今、それぞれの「俺たちの旅」の続きがあることを感じることができる。
カースケ、オメダ、グズ六さん、元気ですか。
俺たちのメロディー
思い起こせば、今から25年以上前?、当時中学生だったころ夢中になってみたドラマの主題歌の数々、思わず懐かしくなって買ってしまいました。今聞いても色あせることのない歌ばかりです。歌というものはその当時の記憶まで運んできてくれるものだと感じた一枚です
SONGS I
「悲しみに出会うたび あの人を思い出す…」で始まる「ふれあい」始め、団塊世代にはたまらなく懐かしい名曲ばかりです。常にカッコよく青春を謳歌していた中村雅俊も、もう還暦ですね。自らの青春期代の思い出と重ね合わせながら、ときに彼の歌を聴くのも楽しみです。