GOLDEN☆BEST/杉真理杉真理 & フレンズ
ナイアガラトライアングル2、オーバーラップからの杉さんのファンですが、彼を知る上で、振り返る上で貴重なアルバムが出ましたね。
ディスク1は、彼自身のベスト曲集です。以前発売のゴールデン・ベストと曲がダブりますが、名曲揃いです。正にポップロック、耳に心地よいです。
ディスク2が今作の目玉です。彼が他アーティストに提供した名曲がそろってますね。レーベルの違いで、ハイファイセット等に提供した曲はないですが…。個人的には、松田聖子の「雨のリゾート」を収録してほしかったなぁと思います。
最近の杉さんは須藤薫とのコラボなどで活動していましたが、「ラブ・ミックス」以降のニューアルバムも期待しています。また、名盤「サブリナ」をリマスター復刻してほしいなと思います。大好きな「恋する0.1」やジョン・レノンに捧げる名曲「マイ・アイドル」を良い音で聴かせてください!!お願いしま~す。
民事法〈3〉第2版 債権各論
盛りだくさんの内容。
全体的に良いと思われますがちょっと気になった点。
・文章に執筆者の個性が出ているのでたまに「うぬぬ!」と言わされる、相性の合わない文章にも遭遇する。
・何箇所か誤植あり。
・民法の章だて従っているのでランダムに民訴の論点出てくることになるが、それがかえって「論点になる理由」の理解に資する。
・ま、中級者以上が対象でしょう。
GENKI SUDO [DVD]
須藤元気のインタビューは良し
入場シーンは全てではなく、ダイジェストで且つ音楽は差し替え
試合のダイジェストもダイジェストすぎる。
そして、全編に渡ってテクノサウンドがうるさい。
価格が伴っていない。買ってよかった!と感じるDVDまではいかないかなあ・・・
ToHeart2 第7巻〈初回限定版〉 [DVD]
表紙は姫百合姉妹ですが話の内容はこのみです。
2話使いましてこのみの貴明への恋心を描いてます。
しかしながら煮え切らない終わり方をしています。
このシリーズに一貫して出ている欠点だと思います。
それが残念でならないですね。
映像特典は主な登場人物の紹介を描いた特別編と
ノンテロップオープニングとノンテロップエンディングです。
これがついているだけで他の回より
かなりお値打ちなのではないでしょうか。
CDは面白かったです。
歌はこのみ役の落合さんが歌っています。
というわけでゲストは今回いません。
落合さんとたま姉役の伊藤さんで
無茶苦茶な話をしています。
このシリーズは良かったのではないでしょうか。
以上をまとめますと、まあ星3つが妥当ではないでしょうか。
SUMMER HOLIDAY
若き日の杉真理が大部分の曲を書いています。松任谷由実も作品を提供している須藤薫の最高傑作。「夏」をモチーフに構成されていて、POPで甘くセンチメンタルな曲が揃っています。
楽曲のテーマはシンプルで、「Boy meets Girl」そして「失恋」。夏にだけ起こる情熱的な一瞬、刹那的な恋を描いています。それらが上質のPopsに仕上げられ、青春映画を見ているような印象があります。この時期の杉真理はPopsの天才だったのだと思います。50年代のアメリカンポップスを上手にJ-Popに翻訳しています。
「素敵なステディ」から「FOOLISH」、「恋のビーチ・ドライバー」に至るA面のクオリティーは素晴らしいです。「LOVE AGAIN」、「恋の最終列車」、「セカンド・ラブ」、「THE BLACKHOLE」、「悲しき恋のマンデイ」あたりも名曲。
曲のクオリティーが高いと、20年前の作品でも古くならないということを、このアルバムは証明しています。Popsの普遍性を感じさせてくれるこのアルバムを、誰かカバーしてくれないかと切に思います。
須藤薫のちょっと個性的な歌声を、このアルバムでぜひ聞いてみてください。きっと満足すると思います。