『ギャグマンガ日和』増田こうすけ氏の最新作。
聖徳太子、松尾芭蕉などを貶めてきた彼の毒手が
ギリシャ神話の神々に向かいました。

偉大だったような気がする神々と、カッコよかったかもしれない英雄たちが
ギリシャ町で残念極まる日々を送ります。

ギリシャ町では何故かドラクマではなく円が流通しています。

〜キャラクター解説（適当に抜粋）〜

ゼウス

全能の主神のはずだが出番が非常に少ない。
なんか、本屋でエロ本を立ち読みしてただけだった気がする。

ポセイドン

海神。ポセイドンランドなる海の動物園や、貸船屋を経営する。
セコく稼ごうとするあまり、どちらも全くうまく行っていない。

ハデス

冥府の神。長髪でシルクハットをかぶり、ビジュアル系ミュージシャンの様な格好。
崖や階段を転がり落ちたりして、やたらと肉体的ダメージを受けるが
神様だから痛くないのか、「なんだよ……」とボヤいて済ませる。

アポロン

占い稼業で食っている。水晶玉をビシバシ叩く方法と手相で占う。
繊細で、集中力がすぐに途切れるみたい。

アテナ

アテナイ商店街のミス商店街をしている。英雄としてテセウスを見出す事から、
人を見る目はあまり無いと思われる。

エロス

自分の名前に悲しいコンプレックスを抱き、「自分はエロくない」と言っているが、
実際にはエロへの執着は尋常では無い。やたらと自分に言い訳をする。

ケイロン

ケンタウロス族の賢者として英雄を育成する。ただし高い月謝を取る。
金に汚く、賢者という割に浅慮な所が多い。登場頻度がかなり多い。

テセウス

眼鏡をかけていて秀才ヅラだが、知能の方は残念。運は非常に良いみたい。

ダイダロス

名工として様々な物を作る。マンガも描く。肥満体で、
巨乳の女性と勘違いされるといった誰得エピソードがある。

イカロス

ダイダロスの息子。空を飛びたがるが、飛びたい理由が最低。エロスのファン。

ミノタウロス

迷宮（？）でスタイリッシュな生活を送る牛の怪物。斧は持っておらず、
スマートな体つき。巴投げが得意技。