フリーダ・カーロ―痛みこそ、わが真実 (「知の再発見」双書)
図書館で創元社から出ている彼女の伝記を借りて読んだ。
伝記、いや、身体に電気が走った。
一晩で読んだ。
不眠症は、読書人に役立つ。
2002年か、03年に映画を妻とみた。
様々な映画賞を受賞している。
2009年には、世田谷美術館、「メキシコ20世紀絵画展」の中で、多くのフリーダ作品に逢った。
(目黒、世田谷、板橋の各区立美術館は、ぼくの中ではその企画力において、区立美術館のトップ3だ。)
もし、18歳の時のバス事故に彼女が遭遇していなかったら・・・。
そう思う人は多い。
しかし、「創造びと」として生きたフリーダさんのあの強烈な繊細さと大胆さと残酷さと慰めの同居する絵は、事故の想像を絶する苦しみと傷みの「果て先」に生まれたとしかぼくには、思えない。
不謹慎だろうか?
私の「マイベスト3 フリーダ絵画編」を。
1位 『ひび割れた背骨』(1944年)
2位 『傷ついた小鹿』(1946年)
3位 『断髪の自画像』(1940年)
作品鑑賞に、彼女の生涯や伝記の理解は必要不可欠だ。
詳しいキャプションも邪魔にならないのが、フリーダの作品なのだ。
彼女の絵は、夢物語ではない。
彼女の生きた現実そのものなのだから。
伝記、いや、身体に電気が走った。
一晩で読んだ。
不眠症は、読書人に役立つ。
2002年か、03年に映画を妻とみた。
様々な映画賞を受賞している。
2009年には、世田谷美術館、「メキシコ20世紀絵画展」の中で、多くのフリーダ作品に逢った。
(目黒、世田谷、板橋の各区立美術館は、ぼくの中ではその企画力において、区立美術館のトップ3だ。)
もし、18歳の時のバス事故に彼女が遭遇していなかったら・・・。
そう思う人は多い。
しかし、「創造びと」として生きたフリーダさんのあの強烈な繊細さと大胆さと残酷さと慰めの同居する絵は、事故の想像を絶する苦しみと傷みの「果て先」に生まれたとしかぼくには、思えない。
不謹慎だろうか?
私の「マイベスト3 フリーダ絵画編」を。
1位 『ひび割れた背骨』(1944年)
2位 『傷ついた小鹿』(1946年)
3位 『断髪の自画像』(1940年)
作品鑑賞に、彼女の生涯や伝記の理解は必要不可欠だ。
詳しいキャプションも邪魔にならないのが、フリーダの作品なのだ。
彼女の絵は、夢物語ではない。
彼女の生きた現実そのものなのだから。
フリーダ DTS特別版 [DVD]
自画像の中でも「折れた背骨」を見たときはショックでした。映画はアニメ効果を取り入れたジュリー・テイモア監督の粋な画面です。ヒスパニック系の色香を漂わせるサルマ・ハエック(「愛されずにはいられない」が良いです)は、眉毛がつながっているところだけフリーダ・カーロで、あとは美人すぎます。ユダヤ系ドイツ人の父とメキシコ人の母親との間に生まれた混血、小児麻痺、大事故、メキシコ共産党入党、トロツキーとの不倫、右足切断等の重くなりがちな実話から少し距離をおいて、原色で明るく描いています。男女共同参画社会に生きる女性は必見です。ちなみに彼女が死去した「青の家(La Casa Azul)」が今では美術館(Museo de Frida Kahlo)となっています。本を読んで、NHKを見て、映画も見て感動した人はこの美術館に行きましょう。
『フリーダ・カーロの遺品』予告編
『フリーダ・カーロの遺品』 (2014/日本/HD/カラー/100分(予定)) 監督:小谷忠典 製作:ノンデライコ 50年ぶりに姿を現したフリーダ・カ...
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