友人がヨナナスを購入したというので、さっそく凍ったフルーツ(ブロック状にカット済)を持って訪問です。

というのも…購入したマスクメロン（おじさんが美味しいよ！言ったのに…）の中を開けたら熟れすぎで食べられたものではありませんでした。
そのことを伝えると「熟れすぎのフルーツなら丁度良いから凍らせて持ってきて」と言うことになりました。

本来ならば捨てるべき熟れすぎフルーツがヨナナスだと相性が良いとか…。
持っていく途中で少し溶け始めてきて焦りましたが、「少し溶けてる方がヨナナスには良いよ…」と言われて安心です。

ヨナナスは実際に思っていたほど大きくなく、意外に小さく感じました。
キッチンに出しっぱなしでもそれほど邪魔にならないサイズです。

凍ったカットメロンを上から入れて、専用棒で押すと…何と！ジェラードのような滑らかさがあるメロンアイスが出てきます。
味も自然なアイスのようでとても美味しいです！
これで熟れすぎフルーツも無駄になりません！

どんな構造をしているのか？洗いながら見せてもらいましたが、分解は簡単で真ん中の円形状のパーツを回すと本体から外れます。
分解は回すだけの数回の手順で完了し、内部には数ミリの歯が中心から列状に並んだパーツが入ってました。

歯の形状はフードプロセッサーのすり下ろしプレートに少し似ています。
これですり下ろしているんだ…といった感じです。

分解と洗浄はとても簡単で老若男女を問わず使うことが出来るでしょう。
食洗機で洗うことが出来ますし、手洗いの場合には少しお湯につけ置きしてから、不要な歯ブラシなどを使うと簡単です。

ジューサーのように繊維を捨て去ることなく、丸ごと食べることが出来るので栄養素もタップリとれます。

また、果物は冷凍した方が果物自体の細胞壁が壊れて栄養価が増すとも言われています。

我が家でも是非、ヨナナスを！と思いましたが、調理器具ばかりが増え続けるので、念のためクイジナート(フードプロセッサー)のすり下ろしプレートで同じように試してみました。
その結果、多少の難はあるもののヨナナスと同じようなアイスが完成しました。
アイスクラッシャーではシャーベット状になるので、あくまでもすり下ろしをする必要があります。

ご家庭にフードプロセッサーなどのすり下ろし機がある場合は、まず手持ちの器具で出来るかどうかを確認して…出来なければヨナナスを購入する…でも良いかとも思います。