第6作目まで観ていたので、それ以降のストーリーが知りたかったので、購入しました。
紆余曲折を経て、おストーリーが展開していくのは相変わらずですが、
第12作目（最終作）の終わり方があまりにも中途半端。
何年か経ってから、次回作を作成する余地を作ったとも思える終わり方ですが、
ほぼ、マンネリ化した展開なので、Vシネ独自展開のストーリーにしてもよかったのでは？

ともあれ、昼と夜が別の顔で、
「マスク」や「スーパーマン」、「スパイダーマン」、「かつての大藪春彦作品群」のような夢のある設定であり、
”コミカルな要素”と”サラリーマンとしてのシリアスな面”や”ヤクザ社会の残酷さ・むごさ”がちりばめられていて、
年末年始のゆったりした時間を、退屈しなくて棲むことができました。

やたらに甘い恋愛ものや、「~の中心で~」などの自己中心的な悲恋ものが好きな方には、向かないと思いますが、
広く大衆娯楽作品を求めている方にはお勧めできます。
ちなみに、私は以下の映画が好きです。
「北北西に進路をとれ」、「12人の怒れる男」、「ダイハードI、II」、「ビバリーヒルズコップI、II」、「スティング」、
「用心棒」、「ボーン・アイデンティティー」、「シャレード」、「レジェンド・オブ・フォール」、「壬生義士伝（映画・TVとも）」、
「エデンの東」、「スターリングラード」・・・。