まず、書店はクリームソーダシティを平積みにしなければ、せっかくの帯文が意味をなさない。
コレを目にした書店員はまず、平積みに、それからです。帯には
「かの権力から指摘を受けた、問題シーンを完全掲載!!」とあります。

さて、どうかすると訪れることの出来るクリームソーダシティ。一度は足を踏み入れるも陥落して戻ってきてしまったTAKO介と皇先輩。
PT（ポケットティッシュ）を配ることで気づいてしまったかのような皇先輩にフラッシュバックするTAKO介。
今は街のバッドノイズをデリートすることに使命を感じノイズの除去の途中で、、、。
ひょんなことで出会った過去を知る女性、時の総理、95年のあの事件を経験している警察官に、クリームソーダシティの謎を知る？謎の３人組と、物語は益々混沌とする中虚実どちらの世界でも事件は起きた。
フィクションであってノンフィクション、真理であって道理でないそんなクリームソーダシティ。
読み終えて、まだドキドキしてる。また読み直そう。スゴイ漫画なの、本当に。セリフのどれもが名言というと安っぽいんだけど、真理と云うか、刺さると云うか、なんちゅうか、本中華。
今すぐ読んで、昨日（6月29日新宿）の事件とかなんだかもう。そしてそこはあったんだ！

ま、あんまり深読みせずに、時代錯誤な弥次喜多なのか、どうにもこうにもKinkikidsに演じて欲しい男前2人の活躍を、時には笑って、時には考えて、楽しんでと思います。今世紀最大の名作！