コリアストーリー【韓国コスメ】 漢方 エッセンスマスク★美白★ホワイトニング★韓流美肌【5枚入り】
友達からお勧められて使ってみた。とてもよかった。敏感肌なのに、漢方だからトラブルも無いし、一日ずっと、ツヤ感で気持ちいい!!!
西太后秘録 近代中国の創始者 上
ユン・チアンの新作の邦訳が出ると聞き、心待ちにしていた。著者の、膨大な資料をもとにひとつの時代を切り取り、鮮やかに描いて見せる手腕は健在。悪女のイメージが先行する西太后(慈禧)以下、光緒帝、李鴻章など名前しか知らない歴史上の人物が生き生きと蘇り、ページをめくる手が止まらなかった。
西太后が、清朝末期という激動の時代に政治的手腕を発揮するようすが克明に描かれるなか、夫や実子に代わって国を治めて行こう奮い立つ姿には勇気をもらい、内外の敵との戦いや、晩年の、国の行く末を案じて最後の最後まで策を練る執念には鳥肌が立った。
読みどころはまだある。宦官たちに囲まれた紫禁城での暮らしや、粛々と行われる行事の数々や、贅をつくした美しい離宮や庭園の描写は、まるで映像を見ているようだ。誰も知らなかった人間・慈禧が命を吹き込まれて、真実の姿を見せる「西太后秘録」、読み終えて、歴史観が大きく変わったと感じた。
西太后が、清朝末期という激動の時代に政治的手腕を発揮するようすが克明に描かれるなか、夫や実子に代わって国を治めて行こう奮い立つ姿には勇気をもらい、内外の敵との戦いや、晩年の、国の行く末を案じて最後の最後まで策を練る執念には鳥肌が立った。
読みどころはまだある。宦官たちに囲まれた紫禁城での暮らしや、粛々と行われる行事の数々や、贅をつくした美しい離宮や庭園の描写は、まるで映像を見ているようだ。誰も知らなかった人間・慈禧が命を吹き込まれて、真実の姿を見せる「西太后秘録」、読み終えて、歴史観が大きく変わったと感じた。
西太后 大清帝国最後の光芒 (中公新書)
好事家と共産中国の操作によって「悪の権化」「清を滅ぼした贅沢劣女」といったイメージをつけられた西太后だが、本書はそういったエログロな先入観を排除して、いったい実際の西太后はどういった人物だったのかを考察している。多くの資料を丹念に研究し、中国の歴代王朝は大まかに漢、満、蒙(モンゴル)が順番に政権をとってきたこと、ひとつの王朝の平均寿命は総じて200年前後であることをあげて、西太后が政権をとったときは、既に清朝は瀕死状態であったこと、いつ滅んでもおかしくない疲弊した王朝の寿命を、むしろ西太后が50年長引かせたのである、という解釈に及んでいる。人間としての西太后の長所短所、および政治家としての長所と欠点も平等に考察し、非常に中立的な読みやすい文章で書いている。西太后をとりまく皇族たちや官僚たちの思惑も、漢、満、蒙の3民族の構図になぞらえて説明しており、どの人物の考えも人間味あふれていて共感しやすい。
著者の妻は中国人で、生粋の漢民族であるという。著書内では、現代の共産中国が諸々の事情で触れることのない民族的歴史にもチクリと触れている。全体的に内容の濃い、興味をかきたてられる良質な一作である。
著者の妻は中国人で、生粋の漢民族であるという。著書内では、現代の共産中国が諸々の事情で触れることのない民族的歴史にもチクリと触れている。全体的に内容の濃い、興味をかきたてられる良質な一作である。
西太后 (完全版) DVD-BOX
本当ですか。本当にあれがDVDになったんですかやっと、という思いです。
「続西太后」を昔劇場で観てハマってしまい、「西太后」もレンタルで観ました(昔は両方地上波でも放映したんですよ!)。
面白いです。
何かこのテの作品に偏見を持っている人には、「1人の女性の痛快出世物語」と思って観てほしいです。
ヒロインがのし上がります。色々な男性キャラも登場しますが、勝てません。
「ラスト・エンペラー」より前に、本国で、紫禁城を使って撮影しまくってます。映像がリアルです。ヘンにオシャレじゃなくて本当に普通に当時の雰囲気が出てて、生々しいところがいいです。
この映画を観て、大学で中国史を学ぼうと決めたぐらいです。
八里橋の戦いや円明園の破壊略奪など、西洋との戦争も詳しく描かれています。
残酷シーンは、まあ西太后のそういうエピソードはほとんど則天武后のそれのパクりで、伝説に過ぎないんですが、ちゃんとやってくれちゃってます(笑)。続編の方がラストはエグいかな。
それに、レオン・カーフェイのデビュー作で、続編はコン・リーの実質デビュー作みたいなもんです。実はお宝作品です(笑)。主演のリュウ・シャオチンは「芙蓉鎮」の人だし(こっちでは可愛い女性役)、日本でもBSでやってた「則天武后」でも主演してます(女帝女優…(笑))。チェン・ダオミンも同治帝役で出ている(コン・リーと悲恋を繰り広げます)。
しかし、「ラストレンペラー 火龍」までくっつけてBOXというのは、明らかに抱き合わせですね。やっぱり、単独では売れないと考えられているんでしょうかね。ファンとしては残念です。
「続西太后」を昔劇場で観てハマってしまい、「西太后」もレンタルで観ました(昔は両方地上波でも放映したんですよ!)。
面白いです。
何かこのテの作品に偏見を持っている人には、「1人の女性の痛快出世物語」と思って観てほしいです。
ヒロインがのし上がります。色々な男性キャラも登場しますが、勝てません。
「ラスト・エンペラー」より前に、本国で、紫禁城を使って撮影しまくってます。映像がリアルです。ヘンにオシャレじゃなくて本当に普通に当時の雰囲気が出てて、生々しいところがいいです。
この映画を観て、大学で中国史を学ぼうと決めたぐらいです。
八里橋の戦いや円明園の破壊略奪など、西洋との戦争も詳しく描かれています。
残酷シーンは、まあ西太后のそういうエピソードはほとんど則天武后のそれのパクりで、伝説に過ぎないんですが、ちゃんとやってくれちゃってます(笑)。続編の方がラストはエグいかな。
それに、レオン・カーフェイのデビュー作で、続編はコン・リーの実質デビュー作みたいなもんです。実はお宝作品です(笑)。主演のリュウ・シャオチンは「芙蓉鎮」の人だし(こっちでは可愛い女性役)、日本でもBSでやってた「則天武后」でも主演してます(女帝女優…(笑))。チェン・ダオミンも同治帝役で出ている(コン・リーと悲恋を繰り広げます)。
しかし、「ラストレンペラー 火龍」までくっつけてBOXというのは、明らかに抱き合わせですね。やっぱり、単独では売れないと考えられているんでしょうかね。ファンとしては残念です。
西太后―大清帝国最後の光芒 (中公新書)
「貝と羊の中国人」や「漢文の素養」で名高い加藤徹さんの著書だというので手にとってみたところ、ぐいぐい引き込まれ一気に読了してしまった。「西太后(正しくはセイタイコウと濁らずに読み、セイタイゴウと濁らない)」という、ある意味語りつくされたはずの人物をココまで生き生きとよみがえらせた加藤さんの筆力に感服した。加藤氏の著作の魅力を倍加させているのは、彼が要所要所にちりばめる日本と中国の近代史の比較分析であり、その鋭さである。例えば、なぜ日本が近代化に成功し中国が失敗したかという興味深いテーマについて、加藤氏は「和魂洋才」と「中体西用」の違いを指摘する。日本が「西洋の衝撃」に対し、和魂洋才で適応を試みた。和魂洋才とは字面は「日本の魂を維持したまま西洋の技術を取り入れる」と読めるが、その実態は「憲法の制定」に代表されるように日本の発想そのもの、日本のシステムそのもの、日本の文化そのものを変化させ切捨て、全面的に西洋風を受け入れるという柔軟な発想の賜物だった。ところが中国は違った。この自信過剰で傲慢なジコチュウ民族は最後まで自己の文明・発想に固執し、ただ技術や武器のみを取り入れるだけに終始しようとした。それゆえに中国は西洋文明を自家薬籠中のものとすることが出来ず、やがて滅び植民地状態へと転落していくのである。加藤氏は国家システムそのものを改変する構造改革路線を選択した日本を「ソフトな開発独裁国家」と定義する一方、国家システムには指一本触れさせず表面的な西洋技術のみを取り入れて自己改革を拒否した抵抗勢力国家・中国を「ハードな開発独裁国家」と定義する。ハードな開発独裁国家は「国民」というものを創出することを拒否した国であるが故に、軍隊は国家の軍隊でなく、何れかの政治家の軍隊=軍閥にしか過ぎず、それが故に、幾ら武器を購入しても強くなりきれない仕組みになっていたという指摘も興味深い。中国の軍隊は弱いとばかり思っていたが、清仏戦争にも勝っていたし、第二次アヘン戦争では英仏軍と結構互角に戦っていたという指摘も新鮮だった。中国が日清戦争に負けたのは「国民軍」というものを20年足らずで創出することの出来た日本と出来なかった中国との組織力の差であって、それ以外は大した差はなかったんだということもこの本を読んで知った。この他、変法自強運動を主導した康有為がぺらぺら機密を口にする軽薄漢であり、それが故に革命に失敗したということ。どうして日本が中国から目の敵にされ続けるのかその原因は日清戦争にあるという指摘。日清戦争の敗北を受けて「愛国無罪」を叫び反乱を起こしたものの、中国での維新に失敗した改革派(梁啓超ら)が、その大嫌いな中国の敵であったはずの日本に亡命して中国革命運動を行ない続けたという皮肉など、興味深い指摘満載である。加藤氏が指摘する通り「21世紀の日中関係について考える上でも、清末の歴史を学ぶことは重要」なのだと確信した次第である。ついでながら本書のP.254に載っている西太后の写真は大学受験で使った山川の「詳説世界史」にも載っていた。西太后の向って左にいる伊藤四郎そっくりのブス女はてっきり西太后の下女だとばかり思っていたが、それが妃であること、容姿でなく頭脳優先で妃を選定していたら清朝の妃はブスばかりになってしまったという指摘に積年のギモンが一つ氷解した思いがした。加藤氏の奥さんは中国人とのこと。今後とも、中国というやっかいな隣国との関係を取り持つ著作を連発して欲しいと期待せずにはいられないのである。
『西太后ってこんな人②』宮脇淳子 AJER2012.12.6(4)
ーシリーズ「宮脇淳子の歴史講座」ー 第18回『西太后ってこんな人』 宮脇 淳子氏 倉山 満氏 後半.
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