最終考察ひぐらしのなく頃に
私は、「ひぐらしのなく頃に」は
初心者(アニメで見てDSでプレイしたぐらい)ですが、
この本にめぐり合って、ひぐらしがとても好きになりました。
DSは目明しまでしかしてないので本書もそこで
ストップしてますが早く読みたくてたまりません。
原作をプレイしながらこの本を読むとひぐらしを100%楽しむ事が出来ると思います。
ひぐらしのなく頃に礼 組立式DXフィギュア 古手梨花
初めてフィギュアというものを買いましたが、とても素晴らしい出来でした。
普通はこの大きさだと安くても3000円かけなければ買えませんが、私の場合では1500円以下で買えました。
しかもディティールもきれいで組み立ても難しくありません。技術が下手でも作れます。
ただ写真を見ればわかりますが角度でものすごく刺激的なものが見えてしまうことがあるので注意。色は秘密です。
ちなみにこれはクレーンゲームの景品でもありますが、それで何千円使って取るよりも断然お得です。
ファンなら絶対に持ちたい1品です。
ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編 (ガンガンコミックスJOKER)
『ひぐらしのなく頃にシリーズ』このストーリーは多くの人に……取り分け若者に多く読んでいただきたい小説です。それも、漫画やアニメではなく小説や原作ノベルゲームなどの文字主体のメディアで。
「ひぐらしのなく頃に」と聞くとジャンルはホラー、グロい描写があり子供の教育にはあまりよろしくはないといったイメージがあります。確かに「〜編」といったシリーズ作の内一部を指す場合、私だって少年少女に勧めようとは思いません。
これがシリーズ全体を指すとすると、逆転します。
「〜編」のみを読ませた場合、子供は命について軽く考えるようになるかも知れません。また、極端な話簡単に人が殺せることを自覚してしまうかも知れません。
シリーズ全体を通して私がこの小説から受け取ったメッセージは、人間の命の尊さ、諦めないことの大切さ、絶対の意志の強さ、そして何よりも強く感じたのが仲間を信頼することの大切さでした。
仲間の内誰か一人でも他の仲間のことを信じてあげられなければ、その結果は決して善いものではありません。そしてそれを一番実感できる場所が、学校という所なのであり、一番実感できる年齢が教育を受けている時期なのです。
現在の社会はどこか冷めているところがあります。他人には無関心で、自らのノルマだけを淡々とこなすことだけが正義であり格好良いと考えている若者も多いです。
しかしこのストーリーでは人と人との信頼・団結が奇跡を起こすという本来コミュニティというものの中では一番大切なものを、それこそ何冊にも亘る膨大な量の文章で切々と伝えています。同時に命の大切さ、生きると言うことの素晴らしさに変わりない日常の本当の温かさも詰め込んであります。そしてそれこそが正に現代に生きる私達にとって最も大切なものではないのでしょうか?
それらは子供の頃に親や先生から教えてもらわなくてはいけない最も根本的で大切な部分です。逆に、これらを教えてもらわなかった子供は将来どんな道を辿り、どんな大人になるでしょうか?
しかし残念なことに、この「ひぐらしのなく頃にシリーズ」はまだまだ一般的に普及していません。名前だけが一人歩きし、マイナスのイメージばかりが先立っているようにも思います。「ひぐらし=オタク」と敬遠されている方も実際かなりいるのではないかと思います。
さらに残念なことに、私にはここでこのようにレビューを書くことや数少ない友人にこの本を薦めることしか出来ません。
もっと多くの人に、この「ひぐらしシリーズ」が読まれることを心より願って止みません。
ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び(通常版)
「ひぐらしのなく頃に祭」の不満点
・文字が小さい
・背景が間違っている、使いまわしが多い
・誤字がある
・効果音がショボイ
・前半と中盤の圭一とTIPSに音声がない
これらの不満点が「改善されるらしい」ので、
50時間以上遊べて6000円という値段はお手ごろだと思います。
↓ここからは開発・販売元に対する不満↓
購入者の意見を聞いて修正版(追加版)を販売する事に関しては評価したいと思います。
しかし、アペンド版の値段とセーブデータが引き継げないという仕様を見る限り
「感謝している」というより「完全版作ったから買ってよ」と言っている気がします。
それより問題なのは
「祭」発売前に「容量の関係で前半と中盤の圭一の音声と複数のシナリオを入れることが
出来なかった」と発言していましたが、
「カケラ遊び」の追加要素
・ゲーム前半・中盤部分で音声のなかった主人公・圭一がフルボイス。
・TIPSの追加と音声追加。
・「お疲れさま会」を追加(フルボイス)。
・新規のBGM・SE(効果音)の追加。
これだけ追加できるなら「祭」でも圭一の声ぐらい入れられる容量ありましたよね?
あれは嘘ですか?
最初から「カケラ遊び」を発売するつもりでしたか?
ビッグガンガン 2011 Vol.01 11/23号
組み立てしやすく、内部まできちんと塗装されています。
色はキャラ的にも先輩らしいもので好感が持てました。
680円のフィギュアと考えると良い出来と思います。
コミック誌ですので、掲載されている漫画の面白さに関してですが
ヤングガンガン掲載作品の番外編、特別編などに過度に依存している段階で
まだ「これが読みたいからこの雑誌を買う!」と言えるまでの作品は有りません。
正式な創刊が今号からですから仕方ないですけど。
群青をはじめとして、今後の展開次第で魅力的な作品になりそうな作品も
幾つか有りますから出版不況云々言われる時期でもありますし
少し長い目で見守りたいと思います。