『神様のメモ帳』ドラマCD
ドラマCDとかはいつもは買わないんだけれど、「神様のメモ帳 4」の中でも少し触れられていたので、ついつい買ってしまった。CVも原作のイメージを重視して選んでいるなあ、という印象を受けた。なんとなく、アリスはちょっと固いかな、と思ったけれど。また、相賀沢ちえみはメモ帳のゲストヒロインっぽくてよい。
ストーリーは、ナルミがお人よしにも古着の買い付け詐欺に引っかかるところから始まる。それ自体は何となく笑い話で終わるのだが、同じ犯人が某業界の系列をカモにしてしまったため、四代目経由で犯人探しの依頼がアリスのところに回ってくる、というもの。
CDに74分という枠がある以上、そこに収まるように脚本も書かれなければいけないのは分かっているが、今回活躍したのがほとんどアリスのみ、というところがちょっと物足りない。個人的に、この作品の主人公はナルミだと思っているので、落ち込んだ部分からひらめきで活躍するところも見せてほしかったと思う。
ところで、CDには特定の製品を宣伝してはならないという制約でもあるのだろうか?アリスご愛飲のドクペの名前がぼやかされていた。
スケバン刑事 コンピレーションDVD
原作の麻宮サキは左利きなので当時、キャストも左利きが有利だったとか。
斉藤由貴、南野陽子、浅香唯の出世作というてんでは間違いないと思います。
'T、'U、'Vそれぞれの見どころがうまく収録されており、昔懐かしい方にはたまらない一品かと。
BOXは高くて買えない、という方にはお勧めです。
パフォーマンス研究のキーワード―批判的カルチュラル・スタディーズ入門―
この本を読むとアメリカでは、ニューヨーク大学とノースウエスタン大学を中心としてパフォーマンス研究(Performance Studies)が、すでに80年代に学問として成立していることが分かる。2000年に私がアメリカに留学した際、アドバイザーに勧められるがまま<学問としてのパフォーマンス>についてあまり意識せず単に面白そうだということから同名の科目を履修した。課題の一つとして自分でショートドラマを演じたのを覚えている。あの時は必死だったので、奥の深さをじっくり味合うことができなかったが、今この本を手に取ると理論的枠組みのわかりやすい説明のおかげで、当時の授業を懐かしく思い出すとともに新鮮な気持ちになれた。カルチュラル・スタディーズやジェンダー・スタディーズに関心のある方や、アイドルの活動などポップカルチャーに切り込みたい人が、関連する理論を学ぶためのウォーミングアップになると思う。何をどうやって批評すべきかということとは別に、なぜそれを批評すべきかという目的意識がしっかり持てる。第一部ではパフォーマンス研究の歴史が概観され、第二部が身体、ミュージアム、ジェンダー、ロール・プレイングといった分野別のアプローチがとられている。差別、偏見、権威を批評するエンターテインメントという形式を借りた「客観化された文化実践としてのパフォーマンス」という考え方と、癒し、遊び、プロセスに着目した最先端の文化研究を知りたい人にお薦めだ。
耳をすませば [DVD]
初めて観た時「中学生の頃、自分はこんなに一生懸命だっただろうか?」
と考えさせられたと同時に、すごくドキドキしたのを覚えています。
ジブリ作品は年齢によって違う風に見えませんか?
子供の頃は主人公目線で見ていたものが、いつの間にか親目線に変わっていたり。
私は19才の時に初めて観ましたが、小学生や年配の方が観れば
また違った魅力を見つけられるんじゃないかなと思います。
子供から大人まで幅広い世代で楽しめる素晴らしい作品です。