チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸 DVD-BOX
面白かったです。シリーズ1から見てますけど
1・2見ていなくても安心して楽しめると思います。
医療ドラマでもあり刑事ドラマでもあり
一粒で二度おいしい
ミステリー好きにはたまらない作品です。
1年に1本ドラマを見るか見ないかの
私の夫もハマっていました。
AiとMRI室と松崎事件とその関係者が
ものすごくうまく絡み合っていて
なおかつ斑鳩(高橋克典)とか宇佐美(福士誠治)とか
島津先生(安田顕)とか
1話目から常にいい感じで
怪しさをぷんぷん醸し出してくれました。
そしてグッチーと白鳥さんが
抜群の安定感でバッサバッサと事件を解決していきます。
白鳥さん頭がよすぎて惚れます。
シリーズ2の登場人物も出てきてくれたのが
ファンにはうれしいですね。
トリックや全体のシナリオが
実によく出来ていると思いました。
シリーズ4も期待したいです。
ナクソス島のアリアドネ*歌劇 [VHS]
オペラを聴いて、まだそれほどたっていない。
ロックやジャズと違って、
これがベームの演奏だ、とか、
これこそカラヤン、などと聴きわけることは
まったくできない。
けれど、レリ・グリストの声だけは、
どんな曲であっても、
ほかの歌手の声と聴きわけることができる。
あきらかに違うのだ。
軽やかだけど、しっとりとしていて、
なんというか、質感がかんじられるというか…
バーンスタインのマーラー4番もいいけれど、
この「ナクソス島」と、同じくベームの「フィガロの結婚」
のほうが、グリストの明るい声にはあっているような気がする。
生で聴くことはもうできないけれど、
なんど聴いても幸せな気分になれる。
アリアドネの弾丸
これまでのシリーズのなかで一番推理小説としての性質が強い作品。
一方で、これまでと同様に「死亡時画像診断」が一つのキーワードになります。
テンポがよく、登場人物が多いことに少し戸惑いつつも、一気読みしました。
サロメ―ナクソス島のアリアドネ/こうもり/ナブッコ (中公文庫―マンガ名作オペラ)
何度DVDでリブレットを片手に読んでも、DVDを観ても分かりにくかったアリアドネのストーリーがようやく理解出来ました。ギリシャ神話などは、西洋では当たり前のように、物語に引用されますが。日本人にとっては、物語の下地がないうえ、名前自体が覚えにくく。そこに色々な外国人の名前がかぶさってくると、誰が誰だか、オペラの舞台で対訳を読んでいると分からなくなることが多いので、このマンガで自分のペースで理解してから、オペラを聴くと本当にオペラを楽しめます。
さらに、自分で歌うアリアの理解にも、このマンガのセリフの書き方で、有名なアリアをどのようなシーンで歌っているのかもよく分かりますので。本当に役立ちました。音大の学生時代から、このマンガで予習しておきたかったです。
特にオペレッタは、舞台でもテンポが早く、舞台を生で見ながら、対訳を読んでいる暇がなかなかないうえ、劇中劇で誰が誰に変装しているのか分からなくなるので、マンガで何度も確認してから観ると、オペレッタの醍醐味を真に味わえます。
アリアドネの糸 (DVD付)
ご存じの通り?ドラマの主題歌ですが、曲もPVも今までにないほどクールな仕上がり。
カップリングはアリアドネのリミックスと「僕たちの決断」。
こちらはタイトル曲と対照的な一曲。
昔追いかけた夢を振り返りつつ、挫折も含めて人生を肯定するメッセージが胸アツです。
どちらの曲でも相変わらず力強い歌声を聴かせてくれます。