千原ジュニアの題と解
castyにて定期的に放送されている「千原ジュニアの大喜利塾」を書き起こしたもの。まず大喜利本としてはかなり異端な仕上がりになっている。千原ジュニアの出すお題に視聴者がリアルタイムで答え、その場で面白いものをピックアップして紹介していくという番組形態ををとっていたために、彼の好みに傾倒している節が強い。その分一般ウケを考えない、ある意味では洗練された答えが多いとも言える。彼の好きな笑い(この本では「腹たつわ〜」系の答えが多い)にピタリとハマっていれば、これほど面白い本は無いのではないだろうか。また、千原ジュニアのコメントによってボケが更に生きている場合も多く、彼の高い技術も垣間見れる一冊である。
青春歌年鑑 80年代総集編
団塊世代の人には半分は聞きたいような、半分は聞きたくないような曲のような気がする。
全部共感を持って利ける気がしない。段々年取って来て(当時)テンポに付いて行けなくなる頃?のような気がする。
でも少しは楽しめそうである。
Recreation 2(DVD付)(ジャケットA)
前作よりもメジャーナンバーが増えた感じがします。
元surfaceの永谷さんなど、アレンジャーが増えたのでまたyasuさんの表現の幅が広がった感じがしました。
カバー力は前作同様ものすごいです。
女性の曲がよく似合っています。
大追跡 GREAT CHASE DVD-BOX
懐かし~!
小ジャレタせりふや、当時の刑事ドラマの雰囲気・・・
僕らの年代にはたまらない魅力が、今見ても全く色あせていません。
ハンディカメラを使ったオープニングや、当時はまだあまり売れていなかった俳優さんなど、それぞれの楽しみ方もあるでしょう!
僕が、藤竜也さんを初めて意識した作品として、星5つです。
ゴキブリ刑事 [DVD]
この映画もソフト化というのは興味深い。東宝アクションのマイナー作品群。
「大都会」「西部警察」のそれぞれの軍団長のイメージを形成する上で、この
作品の主人公の鳴神刑事は重要なキャラだ。刑事とは思えない素振りが、ハード
アクションを引き立て、クライマックスまで硬派ぶりを強調しすぎ(笑)
序盤で、大門正明さん演じる同僚刑事も鳴神の行動を疑問視しながら、物語は悪党
対峙へと進んでいく。そして、海岸線の道路でダンプトラックとセドリックだった
かな。後の番組へにも影響を及ぼしたカーチェイスもあり。クレーンで吊るされたり
と何か仕掛けが凄いことに(笑)。刑事ドラマブームなんて最近も言われてるけど、
この映画の公開の辺りは、TVは太陽にほえろ!と特別機動捜査隊と非情のライセンス
くらいしかなかったはず。でも主演が渡哲也さんなので、そうしたイメージから安全策
路線の刑事はやりずらかったのだろう。 大都会と西部警察は未だ商品化されてい
ないが、強面刑事を演じる渡哲也さんの魅力再発見といこう。