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アニメ・サウンド・ミュージアム Vol.2
えーと、まだ<COLEZO!>シリーズに出てないのは、「9・11〜16・18〜20」の計9曲ですね。うーん、「おねがい!サミアどん(昭和60年4月〜昭和61年2月)」はこちらの方で収録されたまま、再発が無いわけですか。
「トランスフォーマー」シリーズはどうやらそれ全体をまとめた曲集が出てきたようですね。
「18」が「伊藤つかさゴールデン・ベスト」に収録されてなかったのは何ともはや…。
「7・8・11・12」はというと……実を言うと「アニメージュ・魔法少女・コレクション」(そちらの「7〜10」と同じです)で、初期に出した版で「魔法の妖精ペルシャ(昭和59年7月〜昭和60年5月)」の曲の方に収録エラーがあったとか。で、その修正前までは「ペルシャ」の分は"「これで」補うことをお勧めします"と言われていたそうです。
追伸:「9・10」を見て一言……しょこたんさん、このCD、いかがでしょうか〜?(超核爆)
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告白 下 (岩波文庫 青 623-0)
呆れてしまう事も数あれど、おもしろくてエッチで愉快な自伝であるとともに、卑
屈に露悪的なさらけ出しをおこなうことで、実は自分は善良ないいやつだと世間に
自己弁護する書でもある。
この自伝を特徴付けている最大のポイントは、クレッチマーも述べているルソーの
被害妄想である。「人なつっこい人間でありながら、万人一致の申合せで人間仲間
から追い出されてしまったのだ」彼は、いつも誰かに追跡されている、周りに陰謀
が張り巡らされている、迫害されているという妄想に囚われており、そのため
ヒュームをはじめ彼を支援してくれる人間と悉く仲たがいをしてしまう。この「告
白」の目的のひとつは、善良な彼ルソーが如何に迫害にあっているかということを
周囲に訴えかけるためであり、だからルソーは色々なところで恥ずかしげもなく人
前で朗読しまくる。しまいには朗読の禁止を警察にうったえた人もいたぐらい。
そんな「告白」なのだけど作中の白眉は、彼が十代で出会ったヴァラン夫人とのこ
と。ヴァラン夫人との七年間は彼にとってもっとも幸福な時期だったし、読む手の
自分にとっても一番好きな箇所で、且つルソーをうらやましく思った数少ないとこ
ろでもある。
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孤独な散歩者の夢想 (岩波文庫)
ルソーはとても好きな作家だ。そうなったのはこの本の「第五の散歩」という章を読んだことが大きい。
幸いにも後で知ったことなのだが、ここの章(の一部か)は有名なんだそうだ。なんでも解説によると「フランス散文の歴史の上でもまれにみる美しい文章として知られている」とのこと。しかし然もありなんで、僕も数年前ここを読んだとき、とても深い幸福感に包まれたのを覚えている。社会思想家、哲学者として有名なルソーは、実はなにより、感性の人だったのだ。
晩年はほとんど、まったくの孤独のうちに引き籠り、社会との接点を持たずに、かつての時代の寵児(そしてそのころでさえもパリの有名人であり、その著作によって社会に多大な影響をあたえていた彼)が、今は写譜の細々とした仕事で生計をたて、過去の思い出とともに安閑と暮らしている。
そして最後、もはや自分に残された仕事は「自分自身を知ること」しかないと思い至った彼は、この短い日記集のような書物を物したのだった。
日々の散歩、夢想のまにまに彼のあたまに浮かんでくるのは、かつての栄誉や、華やかな社交生活のことではなく、素朴な思い出。さまざまな幸福にみちた、慎ましい、平穏な日々のことだった...
ちなみにこの本は新潮文庫からも別の訳本が出ているが、僕はこの岩波版をとる。こちらのほうが味があるし、解説もシンプルに納まっている点がよい(この本に蘊蓄はいらない)。
巻末に付録として添えられたベルナルダン・ド・サン・ピエールの『晩年のルソー』なる「ルソー観察記」も、外からみたルソーを知るうえで貴重である(もっとも、ルソーを崇敬していた彼の文章にどれだけ客観性があるかは留意しておくべきだが)。
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flying DOG コレクション テーマソング・アーカイブ 80’s PartII
日本ビクターのアニメ関連商品のレーベルとして新設(復活?)した
flying DOGのテーマソングコレクション第2弾。
さまざまな事情により現在では入手困難なタイトルを手軽に聴けるという意味で、
この手のコンピレーションアルバムはありがたく素直に評価したいです。
基本的にOP曲とED曲(もしくは相当する挿入歌)がセットになっており
目当ての作品が含まれていれば一気にどちらも聴けるのでお得です。
OP曲またはED曲のみのコンピレーションも他に存在しますが、
比較すると収録作品数は当然少なくなります。
どちらが良いかは判断が難しいところです。
ブックレットもシンプルですが丁寧に作られており、歌詞の下に簡単な
作品データも記載されています(放映期間、放送局、声の出演など)。
ただ一点気になる部分がありました。
ブックレットの断り書きに「一部お聞き苦しい箇所」があると書かれています。
「オリジナル・マスター・テープに起因するノイズ、音揺れなど」であるので
了承願いたいと。うーん、これはどうなんだろう。
今回収録された作品はすべてタイトルにもあるとおり’80年代のものですし、
現存するマスター音源も相応に劣化していることも想像できます。実際に聴いてみて
許容できないレベルではありませんが「ああ、ここかな」と思う箇所もあるにはあります。
修復が可能であるならリマスタリング等の措置をして欲しかったかな、というのが
正直なところです。せっかくの企画なんですから。その点で評価を星4個にしました。
しかし懐かしさと共に昔の楽曲の素晴らしさを再発見できる良いアルバムでしたし、
今後もこのシリーズが続くのならば購入してもいいかなと思っています。お薦めです。
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特装機兵 ドルバック DVD-BOX
ストーリは、さすがに、古さを感じるけど。
キャラクターのエピソードとかは、葦プロらしくて好きです。
特に、主人公の一人のピエール ボナパルトの戦死するエピソードは
初めてTVで見た時の様に熱く成りました。
幻特典映像は、有ると言う事は、知っていました。
もうビデオが入手困難ため一生見れないと思っていたのでストーリ
以外は、大満足です