きっと忘れない―ZARD‐OFFICIAL BOOK
これを読んで彼女の生き方・音楽に対する姿勢・創作活動に専念する様子がよくわかりました。〜すごいなあ〜
また回りの方のサポートもいいし、妥協のない楽曲作りに脱帽です。
それを頭において改めてCDを聴いてみるとまた違った感覚で聴くことができました。
第8章の闘病生活については・・・・読んでいて涙が出ました。辛かったでしょうね。
まだまだ亡くなった事を受け止める事が出来ていない私ですが毎日CDを聴きDVDで笑顔を見ては頑張りやさんだった坂井さんにに改めて《安らかに》と言いたいですね。
天国では創作活動はしてますか?
ホイットマン詩集―対訳 (岩波文庫―アメリカ詩人選)
映画『今を生きる』や『きっと忘れない』の中で
多数引用されるホイットマン。
『きっと忘れない』を日本語字幕で観ていて「いいな~!」
と思う言葉がたくさんあったので本書を手にしました。
ホイットマンの詩集「草の葉」のエッセンスを味わうことができる上に、
対訳付きなので、英語での言葉の響きを楽しむこともできます。
映画を観て興味を持った後に読んでもみるのも魅力的だし
本書で好きな詩を見つけてから映画を観てみるのもおすすめです。
きっと忘れない [DVD]
エンターテインメントとしては、やや地味な作品かと思えるが、エリート大学生の青年らと浮浪者の中年男性との心の通い合いが、ぐっと観る者を惹きつける。
エリート学生は、卒論で優等賞をとり、しかるべき人生を獲得するために必死。それに対して、浮浪者の男は人生を斜めから見ている。この両者の対比を見せるところから物語は始まり、やがて、それぞれの歩み寄り、交わりを自然に見せていくことによって、観る者に人にとって何が大切かを考えさせる秀作だ。
将来への情熱に燃え、近視眼的に物事を見てしまいがちな若い人たちにぜひ、観てほしい。
きっと忘れない【字幕版】 [VHS]
ハーバード大学の学生4人と浮浪者の話。
どうやら原題は「With Horners」というらしい。Honersというのは大学を卒業するときにもらえる「名誉賞」という意味なのである。アメリカでは成績が優秀だと学位のほかに名誉賞のオマケまでついてくるらしい。
映画の最後の卒業式のシーンで「honers(名誉賞)」の言葉の関連がビビッとくればこの映画を2倍楽しむことができると思う。
ちなみに学生の頃にこの映画を初めて観たけれど、価値観が変わったと思う。
誕生
私は、これは尾崎のアルバムで最も優れた1枚だとずっと思ってきた。
久しぶりにCDで聞いて、一層その思いは強くなった。
どの曲にも音楽的な普遍性を感じる。ビッグヒットのシングルはないが隠れた名曲ばかりだ。
でもこの曲のほとんどはなぜかベスト版には収められていないし、
最も後期のものだからかライブ映像も見たことははない。
1曲目の“LOVE WAY”で鳥肌がたち、最後の曲“BIRTH”では涙腺がゆるむ。
15年以上経って、自分の経験と歌詞とが重なり、曲がしみてくる。
「卒業」、「十五の夜」など初期の曲にはないものがこのアルバムにはある、それは結婚、出産、逮捕、紆余曲折のNYへの旅を経験し、ドン底からはいあがろうとしたときに見た希望なのだろう。
成熟した稀有の天才アーチストが残した最高傑作を是非聴いてください。