Stream of Consciousness
新VoのMichele Luppiがすごい!
イタリアンメタルではLABYRINTHのRoberto Tirantiが大好きなのだが、彼に匹敵する実力。
アルバムとしてもプロローグ1の印象的なフレーズが所々にあらわれ、ラスト14でドンとくる展開が個人的にツボ。
Olafのピロピロギターは相変わらずだが、バンドとしてこちらに専念したのは正解(LABYRINTH的にもね)。このまま続いていってほしいものだ。
もちろんヴォーカル替えないで頂戴ね。
Divine Justice (Camel Club)
前作で宿敵を倒し逃亡するオリバーが、途中で巻き込まれる意外な事件が舞台。宿敵を倒し一息入れたはずのオリバーを追う指令を受けたノックス。そのノックスを追う事でオリバーを助け行くキャメルクラブのメンバー。話に内容はあえて触れないが、今までのシリーズに比べ気味な感じがするは否めないが、各自が独特のキャラクターぶりを発揮する点ではこのシリーズの魅力を踏襲している。
本書で過去の経緯との一区切りを果たした形だが、今後のオリバーおよびこのシリーズの展開を楽しみしている。
Hollywood Rocks
B!誌でも高い評価を得ていた作品ですが、おおよそその期待を裏切られることのない好盤です。ハードさやヘヴィさを求める人には物足りないと思いますがこの手のメロディアスHRを好む人にはたまらない作品です。全体に躍動感があるため中だるみがないのも好印象。次作にも期待。