【100万円グッズ】 新型 百万円札 メモ帳 3冊
ある漫才の三男の方がやって居られる昼カラオケ、夜はラウンジでこのお札皆さんで大いに盛り上がっておられます、
酔った勢いで持って帰られる方もありますが、凄く楽しんでおります。又補充しなくちゃ
TPP亡国論 (集英社新書)
一番恐かったところは、
F1品種という、優れた生産性を持つが1代限りの種子が
あるそうだ。(2世代め以降は種子として非常に劣る)
アメリカのモンサント企業がF1品種をほぼ独占していて
日本の野菜農家もこの品種の輸入種子に依存している。
TPPで国内の既得権益がつぶれた後に、
とって代わるのは、もっと恐ろしい
外国(アメリカ)の既得権益だと知って
ぞっとした。
第六章の「元外務次官(谷内氏)のTPP賛成論」を読んで
驚いた。
雑誌「Wedge」の谷内氏の論文を私も読んでいたからだ。
「日本は歴史の中で反米になったときに失敗した。
だからTPPに参加すれば日本はアメリカとともに
繁栄できる。歴史の教訓を生かそう。」というような内容だった。
しかし、中野氏はTPPと安全保障は分けて
考えるべきだと述べている。
「TPPに入っていればアメリカは日本を守ってくれる」
というのは幻想だろう。
いくら関税を取り払っても
円高では輸出業は太刀打ちできない。
しかも輸出の占める割合は国内の2割以下だ。
農業政策が手詰まりだからといって
TPPにとびつくのは、安易という他ない。
経済についてもわかりやすく述べていて
おすすめです。
「B+1」久石譲・映画音楽集
近年のオーケストラサウンドを多用したサントラとは、また一味違うあじわいの未発表サントラ集。
ここで聴かれるフェアライトなどを使用した、硬質なシンセサウンドは近年では全く聴くことができないだけに、今聴くと新鮮な喜びをもたらしてくれる。
リズムが前面に出た曲の他、いかにも久石節といった抒情的なメロディーなども楽しめるバラエティーに富んだ1枚である。
学問のすゝめ (岩波文庫)
1万円の肖像でお馴染みの慶応義塾の創始者「福沢諭吉」の著書を漫画化したもの・・・・・ではない(汗)。
福沢諭吉の伝記ですね。タイトルの「学問のすすめ」は最終章のみで語られます。
幕末の動乱期が青春と重なります諭吉ですが、志士とは縁の薄い九州の中津藩の出身。
薩摩・長州・土佐に生まれていて活躍した西郷隆盛・桂小五郎(木戸孝允)・坂本龍馬などとは交流はない。
幕府がアメリカに使節団を派遣した際に同行したことが諭吉の人生を変えた。
ちなみにそのときの艦長が「勝海舟」。明治時代になってから喧嘩というかやり合うことになる縁もできた。
その海舟曰く「福沢は学者だからな。俺の生き方は理解できんさ。」
その通り。彼は武士でありながら、身分制度に苦しめられ(彼は藩の中でも身分の低い武士だった)、
権威や権力に対して懐疑的だった模様。その素地が養われたことが判る。
オランダ語・英語の勉強にいそしみ、幕府と志士たちの争いなど何処吹く風。
武士ではありましたが「学者」のような人生。
そんな彼だから「学問のすすめ」で説いたのは「独立独歩」だということ。
権威にも権力にも尻尾を振らない。
だから明治政府にも出仕せず、生涯在野にあった。
「幕臣」であった海舟とは当然に立場が違う。「水」と「油」でそりゃ争いにもなることでしょうね。
でも、偉人は偉人を知るはず。お互いの力は認め合っていたはずです。
幕末青春グラフィティー 福澤諭吉 [VHS]
どうしても、もう一度観たい…。
とにかく、あとにもさきにも、TVドラマで心から感動して涙して、見終わった後に入ったお風呂の中でも泣き続けたのはこれだけ。
レンタル屋にも置いてないし…。
福沢諭吉を美化しすぎてる感もあるけど、ドラマとしては傑作だと思う。