バカドリル (BAKADRILL)Tシャツ "自動改札に止められる太陽の塔"
デザイン最高に気に入ってます。ほくそ笑んじゃいんます。
…が、ボディの生地が薄くて安っぽい。白は乳首すーけーの首ダルダルになると思います。
長く着たいのに残念で星マイナス1。Tシャツは消耗品じゃいって方には5つ星かと。
アワー ミュージック
相対性理論に何を求めるかによって評価が分かれるであろう作品。だが私のようにやくしまるえつこのソロから入っていった人間にとっては逆に偏見なく入り込めた。結果すごく良かった。少なくとも『シンクロニシティーン』に入っている楽曲よりはこっちの方が好き。
もともと渋谷慶一郎さんが作曲したピアノのインストにやくしまるさんがボーカルを乗せて、それをさらにバンドアレンジにしたら…という化学反応と楽曲の形態変容を楽しむのがコンセプトなのだと思う。でも個人的には1曲目の「スカイライダーズ」にここには参加していないはずの坂本龍一の遺伝子を聴き取ることが出来たことがとても興味深かった。イントロで繰り返すフレージングには「禁じられた色彩」の、サビの転調部分には「ラストエンペラー」の…という具合に。おかげでそれに気付くまで「俺この曲絶対夢の中で聴いたことある!!」と電波な妄想を喚起されたほどで。当たり前だけど、同じ楽曲でもピアノ+ボーカルだけのアレンジとバンドアレンジでは全く聴き手が受け取るものは異なる。その辺に十分自覚的で適宜チャンネルを使い分けている表現者としてのやくしまるえつこ、というのが改めてよく分かった。てか、「スカイライダーズ」の8分くらいのExtended Versionとか聴きたいな〜しかもデヴィッド・シルヴィアンをゲストボーカルに迎えたりとかしたやつが、とか妄想してしまった。つまり、表現として「開かれてる」ということ。
ぶたボット1 (マイクロマガジン・コミックス) (マイクロマガジン☆コミックス)
ニコニコ漫画で連載しているぶたボットの書籍化。
内容はWebとほぼ同じですが、
きれいに読みやすくまとまっていて
何度読んでも面白い!
描き下ろしの博士のお話も良かったです。
贅沢を言えば、
もっと描き下ろしのお話が
欲しかったのでマイナス1点。
動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
シュミラークルに関しては非常に面白く読めました。
本書は、確かに記述が足りていない、議論があいまいな点があると思いますが、
新書である以上、それでいいのではないかと思います。東氏の知見や理論を簡易的
にまとめ、一般大衆向けに出されているのがこの本なのであって、それ以上の議論
を知りたいのであれば、論文や研究書に当たればいいだけの話です。そもそも、新
書は、論文なのどの概要くらいのポジションなのではないでしょうか?
それを踏まえたうえで、本書はまず、オタク系研究の入門書であり、ここまで、
思想・哲学を交えて体系的に「おたく」と「ポストモダン」を書いた本は他にはな
い、それを世に出した功績があると思います。彼の意見には賛成できる部分、否定
する部分とたくさんあると思いますが、賛成者は本書を肯定的に利用し、反対者は
批判的にとらえて、自分がおたく論を書くときに吊るしあげればいいと思います。
ただし、否定・批判はあれど、現在でもオタク系研究と言えば、岡田斗司夫、大
塚英志、東浩紀、カッコ付きで宮台真司らが10年以上たってなお、引用、参照され
続けるのは、残念ながら、それに対する具体的なカウンターを加えることができて
いないという現実を明らかにしているのではなかろうかと、私は考えています。
「おたく」について、研究する者は、最低限読んでいないといけない本だと思い
ます。
そして、新書というものの役割をしっかり理解していないと、間違った方向へ向
かって読み進めてしまう恐れがあること、そして、そのような読み方をしている人
も多いことが、忘れてはいけない大切なことの一つです。
うしまん [デジタル写真集]
うしじまさんが、異国の地で撮影された、はんずらしテクや、お尻を出しているカット、うつくしい方だけあってそそりますけど、異国の地で撮影された内容より、おまけカットの秋葉原店内で、他のレイヤーの方とならんだカットの方がよいというか、全てのカットの中で一番良く感じたのは、g012のコインパーキングの上でキョトンとして座っている白黒のネコっちが、うしじまさんのカットより良く感じました、ネコおそるべし。15禁ぐらいの、うしじまさんと触手のコラボが見たいっす。