風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡
私はロッキンオンの渋松対談で育っているので渋谷陽一の語り口には慣れていますがアニメージュのナウシカで育った人にはちょっと違和感があるかもしれないですね。
そもそもインタビューとは野球のオールスターゲームのホームラン競争のように、打ちやすい球を投げて出来るだけ大きなホームランを打っていただく、というのは一般的な手法なんでしょうけど(ちょっと違うか?)渋谷さんの場合は胸元めがけて遠慮なく投げ込むという感じ。相手が黒澤明だろうがローリングストーンズだろうがまったく物怖じすることがないのがこの人のいいところだと思います。名声とか権威とかにまったくひれ伏さない、そんなところはさすがにロック雑誌をつくっているだけのことはある。そして宮崎駿という人もそんな渋谷さんの反社会的な(?)時として訳の分からない質問にも答えてくれるのは何か自分との共通点を感じているのかもしれないですね。私は「紅の豚」はよく分からなかったんですが公開直後のインタビューで渋谷さんは的確に作品の重要性を見抜き、その後の作品がまた違ったものになるはずだから大いに期待している、と宮崎駿氏にハッパをかけている。そしてその後「もののけ姫」が生まれ「千と千尋の神隠し」へと傑作は続いていくわけで、コントロールのない投手のようでいて時折素晴らしい球を投げ込むというような渋谷陽一はやっぱり私は好きです。嫌いな人は嫌いだと思いますが・・・でも貴重な本ですよ。
魔女の宅急便 ジジ 座(L)
8畳の部屋の棚の上に置いています。
やっぱりLサイズなので、それなりに大きいです。存在感があります。
これ以上大きいとあまりかわいくなくなるような気がします・・・。
猫ですし。
HCDシリーズ 石黒和臣氏の、ささやかな愉しみ
真殿さんの声を聴きたさに、何の気なしに買ったCDですがまさかあれほどとはw
全体的な話の流れに多少の無理やりさを感じますが、やおいシーンはどこも必見です。
真殿さんの鬼畜攻めもさることながら、受けの可愛さ・・・、奴隷?これ以上は買ってから
お楽しみくださいw
真殿さんのドラマCDの中では一番ピッタリと声が合ってると思います。
超オススメ!聴いてるとかなり・・・・w(過激すぎますのでご注意をw)
アンティーク&チープにKIMONO道 (Shodensha mook)
今もうまさに欲しい!!と思っているものがてんこもりにつまっていて、読んでいるだけで幸せな気分になれます。「チープに」とタイトルにもあるようにお安くそろえられるお店も載っています。高いものがいいのはあたりまえだものね。やっぱり自分で探して見つける楽しさも、KIMONO道の楽しみの一つだよね。