スプリットセカンド
体験版にハマって以降、震災と発売延期を経てようやく買えました。
内容は体験版と変わらず、車種によってレース中に文字が欠けるバグもそのまま。
ロード時間は体験版よりやや長いですが、気にならず快適に遊べました。
背景の一部を爆破して、ライバル車をクラッシュさせるのが本作の魅力ですが
倉庫や港など、道ならぬ道を走破する都合上、見通しの悪いコースが多く
はじめはコーナーや壁に激突、クラッシュの連続です。
マップも表示されない、というかそもそも存在しませんので、何度もトライして
コースの全容を身体で覚えるしかありません。
また、爆破可能なポイントとその範囲、爆破後に起こるルート変更後のコースも
全て覚えなければ、綺麗に完走することは困難です。
通常のレースは、初レースでも1位クリアが可能な難易度で楽しいのですが
難易度の高いエリートレースでは、一度引き離されたら挽回はとても厳しく
2位あたりのポジションに付こうものなら、1位に追いつくために安全かつ速い
ライン取りを意識しつつ、後方からの妨害に神経を尖らせなければいけません。
CPU同士で潰し合うことも少なく、全ライバル車がプレイヤーの順位を
引きずり落とさんと絶え間なく爆破を仕掛けてきます。
爆破が直撃しなくても、またはライバル車にちょっとこずかれただけで
ハンドル操作を失い壁にクラッシュしますので、派手なゲームではありますが
爽快感はさほど無く、ストレスを溜めつつやり込むことに。
他にも、通常のレースでは自己タイムが保存できない(順位のみ)、レース以外の
モードがさほど面白くない(特にエアリベンジ)、操作方法が2つからしか選べず
細かいボタン設定が出来ない(体験版と同じ)等、気になるところがありました。
特に、自己タイムが保存できない点は、上達ぶりや達成感が実感しづらく
レースゲームとして致命的に感じました(体験版も同じ仕様だったので、紙とペンで
タイムを書き留めてました。製品版では保存出来ると踏んでたのですが・・・、残念)。
死刑台のエレベーター(完全版)
ジャズ通の友達におそわったCDです。とっても大人っぽくて、気持ちよーくけだるーい気分にしてくれます。やや単調ぎみかもしれませんが、仕事から帰ってきて、ワインなんか飲んでるときのバックグランドにすると「あー、私ったらクールな大人の女ね」なんて錯覚を起こしてしまいます。